昨日、朝に新聞を見て「清原逮捕」の報道にただただ驚きました。

私たちの世代はPL学園の「KKコンビ」や西武ライオンズで活躍する清原選手を見て育った世代です。

プロ野球選手は技術や成績も大事だとは思いますが、ファンに「見てみたい!」と思われるような選手じゃないといけないと思いますし、清原選手はそのような選手だったと思います。

好きから嫌いかでいえば、好きなタイプの選手ではなかったですが、「見てみたい」と思う選手ではありました。

その清原氏が覚せい剤の使用で逮捕されたわけですが、昨年ぐらいから疑惑はありましたが、本人があらゆる場面で否定していたので「信じたい」と思ってましたし、信じた人は多かったのではないかと思います。

プロ野球選手はファンを魅了し、子供たちに夢を与える存在だっただけに彼のした行為は許されるわけはありません。

昨今、芸能人やミュージシャン、スポーツ選手など社会や人々に影響を与えた著名人の覚せい剤使用が明るみになって、逮捕者も続出しております。これらの報道をみて、残念だなと思うと同時に、また再起してもらいたいと思う反面、それらの業界は簡単に戻れるところにも違和感を感じます。

そのような著名人が覚せい剤使用という罪を犯しても、簡単に元の世界に戻れると、間違ったメッセージを一般の方にも与えかねないのではないかとも思います。

「罪を憎んで、人を憎まず」ですが、ダメなものはダメというのを徹底して教える必要性があるのではないでしょうか。

そのような意味では、清原氏はプロ野球界から「永久追放」されてもいいのではないかと残念ながら思います。報道では西武ライオンズに在籍していた時代からクスリに手を出していたという報道もあります。

悪いものをスポーツの世界からは一層しなければいけないとも感じます。