政府・自民党は安保関連法制の衆院採決を15日にも行うような構えをみせております。

いづれかの時期には採決をして白黒をはっきりさせないといけないと思いますが、維新の党の対案を含めて充分に審議をされているとは言い難く、さらに言えば多くの国民はこの安保法案に関して採決を急ぐべきではないと意志を示しているわけであります。

「審議時間が100時間に達している」と言われる人もいますが、問題の本質は審議時間の長さではなく、主権者である国民がこの法案に対してどれくらい理解を示しているかではないでしょうか。

そのような中、我々維新の党は安全保障法案に対して憲法の逸脱しない法案を提出しました。

我々が考えなければならないのは、どのような法案でも憲法違反の疑いをかけられる法案は出してはいけないわけであります。今の憲法ではどうにもならないというのであれば、それは憲法改正の手続きを民主主義のルールに則ってしっかりとやるべきではないでしょうか。

多くの国民がこの政府提出の安保法制に対して懐疑的な見方をしているのは、なんでもなし崩し的にやられるのではないか、また民主主義まで無視しようとしているのではないかという不安があるからであり、それに対しても十分な説明が必要なのだと感じます。

憲法学者や歴代の内閣法制局長官も合憲と認めた維新の党の案を皆様のお力で後押ししてください。
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