全国学力テストの市町村別平均正答率などを公表したとして静岡県の川勝平太知事に対し、下村博文文科大臣がテストの実施要領に違反した自治体に対して情報提供を制限すると苦言を呈されました。





この学力テストに対する文科省の見解を疑います。


そもそも、学力テストをやってる以上はそれぞれの学校やそれぞれの地域の現状を認識し、その結果に対する改善点などを分析して対策を打たねばならないものだと思います。





文科省だけが結果を持ってて、それをしっかりと利用しないのであるならば、なんの為の学力テストなのでしょうか?





この国は何をやろうとしているのか、意味が分かりません。




また、これからの日本は否応なく地域主権がすすむわけであります。一自治体の判断に、ここまで情報提供を制限するなど、中央の縛りを更に強めるやり方は世の中の動きに逆行すると思います。