最近、高速道路を利用する機会が増えてきております。

ただ、感じるのは料金体系が高すぎるという事を常々感じます。以前はETC割引なども充実していたので過去に比べると安くで利用できていたわけでありますが、今年の4月から割引制度が変更され高くなったと感じます。

また、高速道路を利用するという事はその分、燃料代もかかるわけですから、この燃油高騰の問題で更に割高感を感じます。

本来であるならば、当初の国民との約束どおり一定の期限を迎えた高速道路は無料化していくべきであります。「無料化」が無理だとしても、短かろうと長かろうと定額の料金で乗りやすくすべきではないでしょうか。

09年の政権交代で「高速道路の無料化」を公約に掲げた民主党が政権を獲得しました。さまざまな問題に直面しつつも、社会実験的に一部無料化に踏みきりました。

その時に無料化に関しては、「高速を無料化にする事は許されない!」という批判もありましたが、高速の無料化は、高速道路をつくる際に政府が約束したものでありました。

本来なら、当初の政府がした約束こそ正し、反省しなければならないものだと感じます。

私の地元・宮崎県には東九州自動車道と宮崎自動車道が走っておりますが、交通量が多いとも感じませんし、むしろ少ないように感じます。

東九州自動車道に関しては「無料化」の時と比べて明らかに車の量が減っていると走っていて感じます。

造っても、高すぎて乗れないものよりも、せっかく造ったのだから、多くの人に利用していただき、さらに高速道路に関して理解を高めてもらえるような料金体系にするべきだと感じます。