今日、私にお話をしてくださった方は「鮎」の話をしてくださいました。


鮎を食べるのは大好きなんですが、この鮎、天然鮎とはいうものの、大半の鮎は稚魚を放流し、それが川を遡上していっております。


その事は私だけでなく、多くの方が知ってる事だと思います。


この鮎の稚魚は大半は琵琶湖の小鮎だそうです。

この小鮎は名前の通り、小さい鮎のようですが、琵琶湖ではそれが当たり前だったようです。その琵琶湖の小鮎の稚魚を多摩川に放流した方がいたそうで、小鮎どころか普通の丸々した大きな鮎になり、今では全国各地で放流されているようです。


琵琶湖の小鮎は小さい姿が全てで、それ以上、大きくなるわけがないと思われていたけど、試してみるとそうでもない事が明らかになった。


その方が私に言いたかったのは、勝手に決めつけず、諦めずに無限の可能性があるという事に気づきなさいという事でした。


また、逆境の時ほど「知恵」が働くと、仏法の教えがあるようです。


この「逆境」を苦と思わず、楽しく、気づきの時に出来たらと思っております。