この国には、いつのまにか「潔さ」という文化がなくなってきてるのかもしれないとつくづく感じます。

特に政治の世界には「潔さ」や「責任」というのが常につきまとうものだと思います。以前は、与党を維持しても選挙に負けただけで、総理は辞めてましたが、今の時代は選挙に負けても誰も責任は取らず、むしろ栄転すらしているような状況であります。

選挙の責任も取れない人間が、日本国の責任を取れるはずもないのではないかというのが私の考えです。

「税と社会保障一体改革」法案の採決も、今、混沌としている状態であります。私はこの法案を廃案に追い込まなければならないと思ってますが、この法案が採決されない場合、誰が責任を取るのでしょう?