いつきブログ 外山イツキ(外山斎)公式ブログ|参議院議員|宮崎県選出

本日、衆院本会議において「税と社会保障一体改革」、いわゆる消費税増税法案が採決されます。


それぞれの議員が、それぞれの信念に基づいて、投票行動を取られると思います。賛成だろうが、反対だろうが、自らの信念に基づいて行動をしていただきたいと思います。


私も過去に、会派の意向に従わず、国籍法改正に反対、そして、朝鮮王室儀軌など朝鮮半島由来の図書を引き渡すという内容の「日韓図書協定」を棄権しました。


私は党議拘束は必要なものだと思いますし、党の結束を乱す行為には罰も必要だと思います。ただ、そういったリスクも覚悟して、政治家の信念で投票行動は行わなければならないのではないかと考えます。


「自分は本心は反対だけど、党が決めたから賛成を投じる」とか、その逆とか、政治家が言うべき言葉ではありません。


どんなに口で上手い事を言っても、我々の最終意志は「投票行動」になってしまいます。


テレビでは、連日、やれ小沢派が何人固めただの、執行部が切り崩し工作を行ってるなど、面白く報道しておりますが、賛成派にしろ、反対派にしろ、そんなちっぽけな議論はしていないのではないかと思います。


このような景気の状況下での消費税増税は、間違いなく日本の体力を弱らせます。そのような考えから、私は参院本会議において、この法案には反対票を投じます。



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先日、大阪で中馬前衆議院議員とお話をさせていただきました。

中馬先生とは、毎年、この時期にお会いさせていただき、お話をさせていただいております。中馬先生も挨拶の中で、「消費税増税は反対の国民が多いのだから、国民に信を問うべきだ」と仰られてました。私も同感であります。


マニフェストでも「増税は行わない」と民主党は主張していたわけですから、その逆を行うのであれば、また日本の経済に様々な影響を与えかねない法案でありますから、総理が政治生命を賭けると主張するなら、潔く国民に信を問うべきであります。


そのような根性もなく、軽々しく「政治生命を賭ける」と私は言って欲しくありません。


どうも、この政治の世界は言葉だけが踊っております。