毎週木曜のお昼は、「新政研」(小沢会長)の定例総会の日です。

本日は、小沢会長から昨日の野田代表との会談に関して説明があり、その後、ジャーナリストの勝谷誠彦氏からご講演をいただきました。


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勝谷氏も言われておりましたが、「消費増税」に関する大手マスコミの世論調査と、我々が選挙区で直接聞かせていただいている声とはギャップがあります。


昨日の会談を受け、どの大手マスコミも「決められない政治はいけない」だの、「自民党と協議をしろ」だの、「『もう一度』は、時間の浪費」など、消費税をぜがひでも増税したいという意志をあらわにしてキャンペーンを張っております。


昨日、ある番組でコメンテーターが、「以前に比べて消費税増税に関しては拮抗してきてます。やはり、みなさん現実に負担が迫ってると拒否するんでしょうね。」と言われていたが、「負担したくない」という思いで反対が増えてきてるのではなく、皆さん景気などを心配して今の時期は違うのじゃないかという声が強まっているのではないでしょうか。


増税を後押ししたがいが為に、「声」までをねじ曲げようとするマスコミの姿勢には疑問を感じます。


何度も書きますが、ほんとに今の日本に消費増税に耐えれるだけの体力があると思ってるのでしょうか??ここで、舵取りを間違えると「日本丸」は確実に沈没してしまいます。


勝谷氏は、戦前の日本と今の日本の類似点として、①メディアの死②政党政治の死③官僚の暴走と三点を挙げられました。


マスコミは自らの取材を放棄し、大本営発表を垂れ流しし、政党も自ら掲げた主張を放棄し、談合に走ろうとしている。


我々は、なんの為に『政権交代』を果たしたのか、しっかりと考えなければなりません。