昨夜は会合が二件ありました。最初の町村議長会の皆さんとの会合では議長や事務局の皆さんと様々なお話をさせていただきました。


特に消費税法案の行方を心配しておりましたが、可処分所得が減り、景気も悪い中での増税には慎重になって欲しいという声もいただきました。


我々としても、しっかりと様々な声を聞いていかねばなりません。


先日、宮崎では防災訓練が行われ都城と日南の会場に向かいました。


いつきブログ 外山イツキ(外山斎)公式ブログ|参議院議員|宮崎県選出

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いつ起こるか分からない大災害に備えなければなりません。特に最近は「○○年以内に起こる確率は○○%」といった報道や各地で起こってる地震の回数も増えてきているように感じます。


そのような中、「東海・東南海・南海地震による超広域災害への備えを強力に進める9県議会議長会議」が民主党陳情要請対応本部と内閣府に要請行動を行います。


この会議のメンバーを静岡、愛知、三重、和歌山、徳島、愛媛、高知、大分、宮崎のそれぞれ県議会ですが、宮崎県は会議にも提言活動にも参加されないようです。


特に、国民・県民の命を守る大切な会議だと思うだけに、宮崎県人の一人として、宮崎県議会から誰も参加されないのは残念と思うと同時に他県と比べて余りにも意識が薄いのではないかと思います。


陳情に同行したり、陳情要請対応本部で陳情を受ける立場の人間としては、宮崎県は余りにも意識が薄いのではないかという場面に出くわす事が多々あります。


ミッシングリンクを解消する為に8つの県と議員連盟で連携を行い提言活動などもされておりますが、他県は知事や副知事がこられるのに、宮崎県は職員の代理だったりという場面も多く見て参りました。


メンバーの他県が自分達の分もやってくれるとでも思ってるのでしょうか??


何の為の会議で、何の為に参加し、誰の為にやるのか、というのを政治や行政はしっかり受け止めて、行動していかねばならないのではないでしょうか。


国会議員として仕事をしてみて、個人的に思うのは、「県」という行政区は必要があるのかという疑問が生じました。私はあまり必要がないのではないのかと思います。基礎自治体と国との二層でいくのか、基礎自治体、道州、国の三層でいくのか考えていかねばなりません。