昨日から鼻水とクシャミが止まらず風邪をひいたのかと思ってましたが、ひょっとして花粉症でしょうか?花粉症ではなかったんですが、昨年から花粉症っぽい症状がでてきております。


調査会中も、役所からのレクの間もクシャミや鼻水が止まらないので、大変です。


橋下大阪市長率いる地域政党・大阪維新の会の次期衆院選挙の公約となる「船中八策」の案が示され、既成政党からあらゆるコメントが出ている。


私も新聞でしかその中身を知りえませんが、同意できる部分と、同意できない部分に分かれます。ただ、各党の反応の中で「憲法改正が必要であり、無理だ。」みたいな冷ややかな反応を示す政党もありますが、この国を大きく変える為には、憲法を含めて大きく動かさないといけないのではないかと私も思いますし、そのような守旧に走る既存政党に対して、多くの国民は閉塞感を感じているのかもしれません。


良いも悪いも、維新の会の「船中八策」は、政治や国民にあらゆる事を投げかけているのではないでしょうか。


そのような中、維新の会は案の中で「参院廃止」や「首相公選制」を訴えておりますが、私は「一院制」論者ですが参院だけを廃止しようとする考えには賛同できません。もし、「ねじれ」国会を理由とする一院制の提示であるなら、それは衆参を統合し一院制にすべき話しではないかと思います。更にいえば、現行の衆院だけを残すのであれば議席数の多い大都市の声しか反映されない国造りになるのではないかと危惧をしております。衆参を統合し、議員数を大幅に削減し、都市の意見も、人口の少ない地域の声も反映できるような制度にする方が私はベストだと考えます。


また、首相公選制を考える以上は、天皇制との兼ね合い、国家元首についてもっと考えなければならないのではないでしょうか。国王や女王がいる国は私の記憶ではほとんど議院内閣制をとられていると思います。国民が直接選ぶトップは、世界の常識でいうとそれは国家元首になってします。我が国に天皇制がある以上は、私は首相公選制をとるべきではないと考えます。


維新の会には、既存政党にない発想力がありますし、それに期待する国民の声も強いわけですが、既存政党に属する我々も、しっかりと国民の声を受け止め、既成概念に固執せず、大胆な発想でこの国を動かしていかねばなりません。


今の日本は、そのような大胆な転換期を迎えているのかもしれません。