午前の本会議が終わりました。昼食は同僚議員とTPP阻止に関して協議をしながら。また、午後一で本会議が再開されます。
党内のTPPの協議もヤマを迎えようとしております。それにしても、党内で議論している最中にも関わらず「7日にも首相参加表明」のような報道記事には憤りを感じます。
党内の議論は、まだ終わってもいませんし、反対の意見の方が圧倒的に多いのに、どこから報道のような答えは導きだされるのでしょう。
本会議の代表質問でもTPPに関して言及がありますが、どの党も「賛否を明かさず、拙速な判断は避けろ」論が主流ですが、あまりにも無責任のような感じがします。拙速でなければ良いというものでもありません。
この国のかたちが、このTPPで脅威にさらされている。交渉参加してもルール作りにも加われないという意見もあります。我が国にとってメリットのないTPPは入り口から阻止をしなければなりません。
今年は、我が国が関税自主権を回復して100年です。この回復に、我が郷土・宮崎県日南市出身の小村寿太郎侯がご尽力されました。先人達は、このTPPをみて、何を思ってるのだろうか?先日、小村寿太郎侯の墓地をお参りさせていただきました。
平成の不平等条約ともいえる、このTPPを郷土の後輩の一人として、なんとしてでも阻止してまいります。
先週末は宮崎県の南端で集会を開きましたが、多くの方がTPPをとても心配されました。この声を、なんとか政府にも耳を貸していただきたい。
今度の土曜日に、TPP交渉参加に反対する街頭演説会&デモ行進が開催されます。場所は有楽町イトシア前。弁士には中野剛志先生をお呼びしているそうです。時間は午後1時から。その後、日比谷公園をスタートするデモ行進が2時半から行われます。
皆の力で、TPPを阻止しましょう!