九州南部は梅雨入りしました。「梅雨っぽいですね。」と訪問先の方とお話をしておりましたら、梅雨入りだったんですね。東京も梅雨っぽく感じるのですが、まだなんでしょう。
週末は、えびの駐屯地の創立３０周年の記念式典が行われ出席し、挨拶をしました。
東日本大震災で、三度、被災地入りをしましたが、そのどこの場所にも過酷な状況下の中に懸命に捜索や救援活動を行う自衛隊の姿がありました。
原発から２０キロ圏内にあるJビレッジの自衛隊も訪問させていただきましたが、ほんとあのような過酷な状況下の中で国家・国民の為に命がけで対応してくださる皆さんには頭の下がる思いです。
多くの日本人が、テレビなどの報道を通して、その姿を目にした事と思いますし、自衛隊の役割を再認識したのではないでしょうか。
昨年の宮崎で起こった口蹄疫では、消毒作業や埋却作業に尽力をされ、鳥インフルエンザでも素早い自衛隊の対応がありました。まだ、予断を許さない新燃岳噴火でも常に、いざという時に備えられております。
しかしながら、自民党政権の時代から現在の民主党政権まで防衛予算の削減や隊員の削減などが続いておりますが、我が国を取り巻く東アジアの情勢、国際貢献、そして昨今の自然災害の多発、疫病など自衛隊の任務が多様化しております。
私達、国会議員の役目は国家の安定、国民の生命と財産を守る為に、自衛隊が活動しやすい環境をつくると同時に、その裏付けとなる予算措置をしっかりやる事だと思います。