更新が遅くなってスミマセン(汗)

 

 Web版「おとなの週末」で「東京路線バスグルメ」の連載が再開されました。

 

 

 今回は「武蔵野特集」。隔週で計5回連載の予定です。どうぞよろしく!

 

 

 さて、既に結構前の取材ながら、我が故郷、大牟田の話題の続きです。

 

「光の航路」とは三池港、閘門の間を夕陽が抜ける現象のこと。

 夕陽の差し込む角度の関係で、1年で2回だけ、11月下旬と1月下旬のそれぞれ10日間ずつしか見ることができません。とっても貴重な光景。

 去年の11月もちょっと帰ってたんだけど、下旬にはもう東京に戻ってた。

 だからこの新年、満を持して見に行ってみたわけです。正確に言うと、1月20日の午後5時20分前後。

 

©️国土地理院地図

 

 ただその日は、朝から曇りがちだった。だから今日は無理かなと半ば諦めていたのだ。

 もう、来られる日はそうなさそうなのになぁ。まぁ一応、行くだけ行ってみようとチャリを飛ばした。

 

 雲が多い日だけあって、風も強い。

 ムチャ寒い。

 ただ来てみると、再びコロナが流行り出したこともあって、三池港をこのイベントのために一般開放するのは今日で終わり、と書いてあった。ならば何が何でも、見ておかねば。また来年までお預けになってしまうーー

 

 ムチャ寒い日だったけど急きょ、最終日になったことも影響していたのでしょうか。

 広い敷地内にはそれなりの人が来ていた。

 

 

 着いた時にはこんな感じだった(17時11分)。

 おぉ! 雲の下が空いている。ならばあの隙間まで太陽が降りて来れば、夕陽が差す筈だ!! 期待して待つ

 

 

 おぉ、いよいよだ……

 

 すると、陽が覗きました!

 

 

 来た来た来たぁ〜っ!!

 

 

 もう何も言葉は要りませんね。

 

 

 よく見ると「光の航路」は、左から右に、少しずつ動いているのが分かります。

 

 

 この時点で、ちょうど閘門のど真ん中あたりを光が抜けてますね。

 

 

 だいぶ、右の方にズレて来た。

 この時点で、17時21分。撮影開始から10分が経ってます。

 

 

「航路」の光も、だいぶん弱くなって来た……

 

 

 あ〜っ、弱くなったー

 沈む。沈んじゃう〜

 

 

 と、いうことで沈んでしまいました。

 最後の写真が17時25分。わずか15分間の天体ショーでした。

 しかし寒かった〜。手がかじかんで、写真撮るのも一苦労でしたよ。

 でもそれだけの甲斐はありましたよね♡

 

 てなわけで、皆様と眼福を共有したところで、次回からはまた別な話題を。

 実はもうネタがないんだよなぁ。トホホ……