アイディアを生み出そうと机に向かって何時間経っても悶々とするだけなのに、
諦めてシャワーを浴びているときにふと、これだ!って降ってくる
こんなお話聞きますよね
そもそも、なぜいつもシャワーを浴びている時に限って、ものすごい天啓を受けてしまうのでしょうか。端的に言えば、シャワーは瞑想と同じ...は言いすぎにしても、シャワー中は瞑想に近い精神状態になりやすいからです。というのも、浴室での行動はルーチン化しているので、体がその動作をこなしている間に、心は自由に遊んでいられるのです。それに、シャワー中はリラックスできます。この2つの相乗効果に、脳内物質の影響が加わると(ちなみに、シャワーを浴びると良い気分転換になるのは、この脳内物質のおかげです)、アイデアがどんどん湧き出てくる完璧な環境が整います。
瞑想に近いこの状態のことを、心理学の分野では「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼びます。
何か思いつくのは決まってシャワーの中。これって別の時にできないの? | ライフハッカー[日本版] (lifehacker.jp)
デフォルト‐モード‐ネットワーク(default mode network)
なんらかの思考や関心や注意を伴わない、ぼんやりと安静状態にある脳が示す神経活動。脳の血流量の変化を可視化するfMRIを用いると、何もしない安静時にのみ、活動が活発になる脳の領域が複数存在し、互いに同期することが明らかになった。この活動はデフォルトモードネットワークとよばれ、自己認識、見当識、および記憶に関わる基本的な役割があると考えられている。DMN。
デフォルトモードネットワークとは - コトバンク (kotobank.jp)
ただボーっとしているというわけでもなく、アイドリング状態ということでしょうか。
中国の昔の方もアイディアが降ってくる”三上(さんじょう)”と言っていたそうです。
欧陽 脩(おうよう しゅう 1007〜1072年)という中国の政治家が、アイデアがひらめく瞬間を「三上」という言葉で表しました。
三上とはすなわち、次の3つの瞬間です。
三上(さんじょう)
- 馬上(ばじょう):馬に乗っているとき
- 枕上(ちんじょう):布団に横になっているとき
- 厠上(しじょう):トイレにいるとき
共通するのは、リラックスしているときです。氏曰く、これらの時間がアイデアが湧くゴールデンタイムなのです。
現代人に当てはめると、
- 馬上:電車に揺られているときや、散歩しているとき
- 枕上:布団に入って眠りにつくまでの時間
- 厠上:トイレ中やお風呂に入っているとき
といったシーンが、アイデアをひらめくのに適した時間です。
つまり、机の上で頑張って考えているときよりも、意識せずにいるときの方が、ひらめきを生みやすいということです。
デフォルト・モード・ネットワークで「ひらめく脳」を作るコツ【アイデアが出ない人へ】社会人の教養 (asu-yoku-laboratory.com)
あまり焦らず、リラックスタイムが大事ですってことですね
”果報は寝て待て”って言いますし
(いやいや意味違うし)
一応念のため…
「果報は寝て待て」は良い結果を得るためには、寝て待っていればよいということでなく、「やることをやってしまったら、クヨクヨしたり、無駄な動きをしない」ということです。
寝てばっかりじゃ果報どころじゃなく牡丹餅も降ってこないか(笑)
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