一日24時間、休むことなく動き続けてくれている臓器
特に心臓
止まったら死んじゃいますから…
大きさは握りこぶしくらいです。
予想より小さくないですか
その大きさで、全身に血液を送り出すポンプです。
しかも、心臓から送り出された血液が全身を巡って戻ってくるのにかかる時間は約60秒と言われています
(この全身を巡る基準も各文献様々です)
むっちゃ早くないですか
どれだけ強いポンプなんだ…
ちょっとえぐい想像をさせてしまうかもしれませんが
スプラッター系の漫画とか映画とか
心臓に近い場所や頸動脈を切られたシーンなどで…
血液が一気に天井まで噴き出す場面があったりします(私は怖くて見れません…)
もし、実際にそういうことがあったら、そのシーンは誇張ではないのです!
一般的に最高血圧は135㎜Hg未満とされています。
これは血液が血管を圧迫している圧力なので、極端なことを言えば、
最高血圧135㎜Hgの方の大動脈を切ったら135mmの高さまで噴き出すということ。
ということは、それだけの圧力が常に心臓や大きな動脈血管にはかかっているということ
高血圧になるということは、それだけ血管にも心臓にも負担がかかるということです
心臓から送り出された血液のうち、脳にはなんと全体の約20%が使われます。
脳は、きわめて酸素不足に弱い組織ですから、血流量が減少すると意識や気力の低下、立ちくらみ、めまいが起こります。
そして、もし身体に十分な血液が供給されないと…
身体は心拍数を増加させたり心筋収縮力を増強することによって血液循環を高めようとします。
激しい運動をすると、心臓がドキドキしますね
それから呼吸を増やして大量の酸素を取り込むことで不足を補おうとします。
これが息切れです
全身の毛細血管では血液によって運ばれてきた酸素や栄養分と組織から出た老廃物や余分な水分の交換が行われています。
血行が悪くなると余分な水分が組織にたまってむくみやすくなります
1日になんと1O万回もドキドキと休むこともなく動き続けている心臓
2リットルのペットボトルで4,OOO本分の血液を、毎日からだのすみずみまで送り続けている心臓
たまには胸に手を当てて感謝してみるのもよいかもしれません
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ほねつぎ大幸院 (東洋整骨院 大幸院)
http://toyo-daiko.com
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画像はネットからお借りしています。
有難うございました。