また新しい一年が始まりました!
左上の黒い可愛い生物は、一昨年発表会で奄美大島に行った時、一目惚れをして連れて帰ってきたケンムンです。
ケンムンは昔から奄美に住み、ガジュマルの木を寝床にする妖怪で、木の精霊とも言われているそうです。
ケンムンを東京に連れて帰ってから、私は沖縄や奄美に関連することとの出会いが増えたような気がします。
ケンムンを東京に連れて帰ってから、私は沖縄や奄美に関連することとの出会いが増えたような気がします。
先日観たお芝居「木の上の軍隊」でも、ガジュマルの木の精霊が出てきました。
沖縄の伊江島で、終戦したことに気付かず、2年間ガジュマルの木の上で生きた2人の日本兵の実話に基づいたお話です。
2人を見守る木の精霊を演じる普天間かおりさんの琉歌が、最後に現在のオスプレイの音にかき消された時、そこに込められたたくさんのメッセージを受け取って胸が苦しくなりました。
私は沖縄の人ではないし、戦争も体験していませんが、芸術の力はすごいと思わせられました。
今年は琉球舞踊を通して、観てくださる方に奄美のこと、沖縄のことを少しでも伝えられるよう、芸術の力、ケンムンの力を信じて、お稽古頑張ります☆
安藤万里子
私は沖縄の人ではないし、戦争も体験していませんが、芸術の力はすごいと思わせられました。
今年は琉球舞踊を通して、観てくださる方に奄美のこと、沖縄のことを少しでも伝えられるよう、芸術の力、ケンムンの力を信じて、お稽古頑張ります☆
安藤万里子