カウントダウン以降、朝起きてまずブログを読む事が日課になった。普段聞けないメンバーの思いが沢山詰まっていて読む事に夢中になり、自分の記事を投稿する事をすっかり忘れていた。
毎年、1か月前から公演の成功を願って験担ぎでビール裁ちをしているがそれも今日まで。「昨年よりも今年、今年よりも来年と前年の公演よりレベルを下げないで上を目指して頑張ろう」とまずは初心表明(笑)。
半年前から選曲、振付、メンバーの割り振り、衣装と試行錯誤を繰り返しながらメンバーの力を最大眼に借りて、今年も無事幕を開ける事ができる。今回は物語風になっていて本来の踊りに加えてお芝居も要素もあり、メンバーにはあ~でもない、こ~でもないと多くを要求しながら、自分の芝居には全く自信がない・・・反省。
定期公演はメンバー全員の力を結集するものであり、またずっとお稽古に立ち合ってメンバーと同じ感覚で舞台をバックアップしてくれる舞台の技術スタッフと、お客様の応対から最後の片付けまで裏方として協力してくれる伊是名スタッフ、そして日本列島北から南から遠路お運び下さるお客様や年1回の公演を楽しみにして下さっている常連さんまで、多くの人によって支えられている。
この公演に一体どれだけの人の思いが向けられているのだろうと思うと感慨深く、関係者の皆様に心から「ありがとう」を伝えたい。
最後にメンバーへ 貴重な週末をお稽古にあててくれてありがとう。7月9日はこれまでお稽古してきた事を余す処なく演舞して最高の舞台にしよう。本番に向けていざ出陣!
原口このみ