11年8ヶ月勤めた病院を、辞めた。
その間に、小学生だった息子洋平は、沖縄料理屋の料理人となった。これには、美しい母親の私もびっくりであった。
整体の専門学校を途中で辞めた事も、帳消しになる位に、今頑張っている姿を見ると、回り道をしたけど正解だったんだと思う。
さて、私の仕事の医療現場は、年中無休で、早番・遅番・夜勤をこなす中で、踊りをやる為には、お稽古日に休みを合わせられるかと云う問題が、常について回る。
私が踊りを続ける為に、会社に直談判して、仕事の曜日の変更をお願いして来た。
それを、新しい上司が認めないと言い、2カ月揉めたが、結局私は、踊りを優先する事を決めた。
私の場合、踊りを始めたのが、渚が3ヶ月の頃で、まずは、子育てが一番であった。
その内、仕事をフルでやるようになり、子育て・仕事・踊りの順番になった。何を優先させるかは、その人、その時により、変わるのだろう。
話は変わるが、昨今、介護士の事件が、しばしばテレビで繰り返し取り沙汰されている。
人は、その人の能力もさることながら、向き不向きが、あると思う。
介護職に限らず、辛い仕事はいくらでもあるし、何故事故を起こす前に、辞める勇気を持たなかったのかが残念だ❗
たぶん、人は好きな事をやっていると、幸せホルモン分泌量が増えるのだろう。
仕事だけでは、私も耐えられない事も、踊りに来ると、忘れてしまう。
この仕事を通して、忍耐力も増したと思う。
60を目前にして、より年配の方々の気持ちも良く分かる。
若い時には、分かり難いことですね❗
なので、踊りの振りを、早くきちんと覚えられない私を、どうかいたわって、つかあさいね(^_^;)
さて、踊りを1番に優先させるべく奮闘し、師匠にどんなに怒られようとも、さとみ先生に、「さるぅ」と言われようとも、踊りは辞めませんので、今後ともよろしゅうお願い致しまするm(__)m