昨年は琉球舞踊を物語に添って展開するという舞台を実現。小さな王国の人間ドラマがテーマで25周年に相応しい手応えのある公演でした。
さて、26回目。何をしようかと本格的に取組みを始めたのは今年に入ってから・・・。1月、2月、振付は数曲を並行して進める為、振付する方も覚える方も混迷。3月になってそろそろ衣装作りをとイメージに合う生地を探すのですが、これと決める生地に限って在庫が薄い。
4月に入って踊りを繋ぐ解説や小芝居を。5月の連休は休みを返上して合宿と慌ただしく月日は過ぎてゆき、途中アクシデントはありつつも
ひとつひとつクリアしながら納得のいくレベルまで上げられたと自負しています。
お客様から「今年はどの様な舞台を見せてくれるのかしら、とても楽しみ」「伊是名の会の舞台は、私の元気の源」という声を聞くと期待に応ようと頑張ってしまう私たちです。当日は全員の力を結集して、全身全霊で舞台に臨みましょう！
ご覧頂く皆様方へ）
毎年、定期公演は趣向を変えてお届けしています。よって、今年の公演は今年しか見る事ができません。演じる側も観る側も心から喜びを
分かち合える琉球舞踊の魅力満載の舞台公演です。お見逃しのない様、ご鑑賞下さい。セシオン杉並で皆様方のご来場をお待ちしています。
原口このみ