伊是名のもう一つの「一大イベント」発表会が終了した。
数々ある教室の中でも、
12年のキャリアを誇る崎山さん率いる先輩チームと、
新人チームがある練馬教室も、
勿論張り切って参加しました。
新人チームには、習い初めて数ヶ月の方から、
6年のベテランさんまで7人がお稽古しています。
今回やる演目は、「四つ竹」と「谷茶前」です

数ヶ月前に入られた宮上さんは今回客席から、
産休の野澤さんはメールでの応援となりました。
今回発表会3回目の島田さんは、
一番バッターで紅型を着てしずしずと登場し、
後に心臓がバクバクでひっくり返りそうだったと大汗で話されました。

確かに、見た目の優雅さとは違い「四つ竹」は、
重い紅型衣装を胸の下の紫帯に挟み込み、
立ち座りも多い中、かなり締め付けられて苦し~い状況。
又被っている花笠の紐は、落ちない為に顎に痕が残る位きつく、息も出来ない程である。
さすがベテラン山川さんは、後輩のラティフさんを励まし、引っ張ってくれました。
そして、2曲目は「谷茶前」です


リハーサルでも前奏から上手く行かず何度かやり直しとなっていました。
先頭で出た上藤さん、前列にいた岸さん初め全員で、
床を抜かんばかりに足を踏み鳴らし、
「ここから歌って下さい」とアピールし、三線の先生方をもリードしたらしい

さて、その1週間後には、焼肉屋で打ち上げとなった


残念ながら、さとみ先生は参加出来ませんでしたが、
1年間の労をねぎらい、
緊張の舞台から解放されて皆それはそれは明るい笑顔で溢れていた事は、
言うまでもありません。

暑い夏の夜に、
モリモリ肉を食べ、
そして肉を食べ、
飲んでは又肉を食べて、
今年も痩せない夏ではあった。
西田
