もう2ヶ月前のことですが
宮古島のおばあのところへ行ってきました。
今回はご先祖様たちに挨拶したくて、
お盆に合わせて帰りました。
1歳の娘は、初めての宮古島。

見るもの触れるもの、
全てが珍しく新鮮だったようです。
さとうきび畑の間を散歩すれば
その辺にいる牛やヤギに大喜び。

たくさんの親戚に可愛がられては
楽しくて仕方がない様子でした。
海を見るのも初めて。
足元にやってくる波をじっと見つめては
砂浜でお山を作ったりして
キャッキャとはしゃいでいました。


普段はあまり食べない子ですが
宮古島では食べる食べる。

沖縄そばから南国フルーツまで
びっくりするほど食べました。
なんだか心の底から元気になっている気がして
この子にとっても
宮古島が第二の故郷になるといいな~と思いました。
ちょっと面白かったのが
仏壇の前に行くと
パンパンと手を合わせて拝むようになったこと。
東京に戻ってからも
自宅の小さな神棚を見ると
手を合わせるようになりました。

お盆の最終日には、
村の伝統行事の「大綱引き」があるのですが
これがまた、独特で活気があります。
こちらは主人が私の従兄に連れられて
縄作りから参加しました。
すると主人はいつの間にか
地元の人たちと仲良く酒を飲み、
夜は踊りながら綱を担いで騒ぎ、
すっかり村に溶け込んでいました(笑)

私は、なんとも美しい満月の光の中、

娘と私と母と祖母の4代がそろって、
お盆に帰って来たおじいを
再び天国へ送ることができたことが
すごく嬉しくて、ありがたかったです。
家族それぞれにとって
貴重な体験となりました。
やっぱりこの島は、
神様と繋がっていて、
たくさんのご先祖様と繋がっていて・・・

自分もそこに繋がっているのなら、
日々感謝して
頑張っていかなくちゃ・・・と思いました。

