前回の「兄貴の話3」の出来事があってから、また私は兄貴について考えるようになりました。
というのも…。
私は(おそらく霊的な意味で)目はあまりよくない方らしく、何かが見えるということはあまりなく、
後ろの人たちも兄貴も、気配がすることや声が聞こえることばかりなのですが…。
前回の一件で初めて一瞬だけ見えた気がした彼は
金髪
だった気がしたのです……。
いや、ホントにはっきり見えたわけじゃないし、錯覚なのかもしれないけど。
外国人なのか?!
というか、ますます私の兄貴ではありえない設定になってきたような気が……。
一瞬見えた気がした金髪について本人に突っ込みを入れたところ、
認めました。
でも、私の兄には違いないそうで…。
(ちなみに私の血筋は100%日本人です。髪も真っ黒です)
もうここまでくるとなんでもありだなぁなんて笑いながら。
いいやもうその設定で。心の兄貴だからなんでもありだ。
…という具合に私もだんだん楽しくなってきて、趣味でたまに書いている小説にキャラとして出してみることにしました。
金髪の双子の兄妹。もちろん外国人設定。
なんだか書いていて妙に親近感があるというか、不思議なキャラクターたちでした。