占い | 極めて遠く、限りなく近い世界

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霊感やスピリチュアルな知識が全くなかった私が今までの人生で体験してきた人には話せないちょっと不思議な出来事を書いていく日記
信じる信じないはあなた次第…

今回は私自身の話。

私は占いは好きです。

 

朝のニュースの星座占いや雑誌に載ってるような占いは都合のいい部分だけ信じる主義ですが…。

 

小学生の時、本屋で見つけたタロットカードがすごく綺麗なイラストで。

一目ぼれでした。どうしてもどうしても欲しくて、親に頼み込んで買ってもらい、

家で触るうちにこれは出てきた結果を自分の心当たりに当てはめるものだと気づきました。

「コールドリーディング」という言葉にたどり着いたのもこの頃だったと思います。

 

非常に面白いと感じました。

 

これを定期的に行えば、普段何気なく過ごしている日常の中の気づかない部分に気づく手掛かりになるような、そんな気がしたのです。

例えば、「何か大事なことを忘れている」と結果にでれば、忘れていることがないか自分の中で確認するきっかけになる…という感じです。

大抵人間何かしら心当たりがあるので、「占いが当たった」と感じます。

 

これは、占いが神秘的なものかそうでないかという話ではなくて、自分にとって有意義なヒントを与えてくれるツールであるという点が大事なんだろうと思います。

そんな感じで社会に出るまで私にとって占いとはヒントが欲しいときのツールでした。

 

その時買ってもらった私のタロットカードは十年以上もの間、いつも驚くほど的確に私にヒントを与えてくれましたが、

それはきっと私の方で結果を自分に当てはめてしまうから的確だと感じるのだろう…くらいに考えていました。

 

それから社会人になってお金に少しゆとりができたこともあり、

街で見かける占いブースなんかを見ると、値段が安ければ少しやってみようと思うような遊び心も出てきました。

 

それでも贅沢に思えて(たとえ10分1000円でも…!)ブースの中にいる占い師さんを直接見てから、

よほど心が惹かれて「見てもらいたい!」と、感じた時にだけ値段を見て安ければ入る…くらい。

 

それでも何度か入ってしまったのは、何故か

毎回どこでも必ずと言っていいほどいいことばかり言われるから

だったのでしょう。

おそらく、それが占いの商法で誰でもみんな言われるんだろうとは思いますが。

 

ちなみに、同じ占い師の所へ行ったことはありません。

 

手相占いでは運命線が長くてくっきり出ているから~から始まってなんかすごいことをいろいろ言われ、

姓名判断の占い師には旧姓の方もすごくいい名前だけど、結婚してさらにすごい強運になってるよ! とか言われ、

カバラ数秘術ではマスターナンバーだと言われ、

(ちなみに余談ですが、あとから自分で計算してみたら私の弟も旦那もマスターナンバーでした。本当にマスターナンバーはレアなのか?)

とにかく何をやってもうまくいく! あとはあなたが自信を持つだけ! みたいな感じで…。

 

…そりゃそんな風に言われると私も気分が良くなってしまって、結果、占いが好きになる…という感じ。

まぁ、あまりにいいことばかり言われるので逆に警戒心が働くというか、いや、嬉しい感情はもちろんあるけど。

いい気分にさせてもらったことに素直に感謝してまた地道に毎日頑張ろうと考えるようにして、

はまり込まないように気を付けようとは思いました。

 

姓名判断の旧姓に関しては親に感謝です。きっとそこまで考えてくれたんだと思います。

あと、何回か言われたのは「霊感がある人」ということでした。

それに関しては、私自身も多分そうなんだろうと思います。

ただ、それが私なのか「後ろの人たち」なのかはわかりませんが。

 

占いについてはまだ書きたいことがいくつかあるので後日続きを書きます。