そこはウイグル料理もあるケバブ屋さん。店名はあえて言わないが、多分ここらでは有名だろう。私は何回か行っていた。
昨夜は何故か引き寄せられるように、そこに入ったら、狭い店なのになんと満席。店主はウイグル人の愉快なおじさん。新しい客が来る度に、皆で乾杯して、みんな自然と話し友達になっていく。私はケバブをテイクアウトしてすぐ帰るだったのに、つい長居。
ケバブも美味しいが、お酒も結構こだわってて、更に96度のスピリタスをわざわざ探して買ってたらしい。客にショットで進めてた。なんて危険なの!苦笑。でも皆は楽しそう。
そのうち常連の女性が、声楽ぽいイタリア民謡を歌いだした。なんでもあり。いつのまにか、私も両隣の人と意気投合していた。
世の中こんな状況なのに、ここは満席。
みんな笑顔だ。笑ってれば、免疫力もあがって、コロナなんて関係ないと思えてくる。
初めての人でも、普通に話して、こういう雰囲気を作るのは、この店のウイグル人のおじさんのおかげだろう。
ウイグル人は今、中国に迫害を受けている。
私はあまり詳しくは知らなかったが、以前、noteで、ある在日ウイグル人の証言を漫画にしたものを読んだ事がある。
ウイグル人の人達にとって、辛い現実だ。
このおじさんが、どんないきさつで日本に来たかはわからない。でもこのお店をやることで、食だけでなく、人と人を繋いでるのだ。
彼はなんてパワフルで、愛に溢れてる人だろうと思った。あぁ、やはりお店は「人」なんだなぁと思った。
飲み屋さんも大変な時だ。
人が多く集まる場所は怖いかもしれない。
でもポジティブな人には、自然と引き付けられる。無意識にそうしてしまうのだ。
国も関係なく、みなで笑っていれば、世の中はもっと平和になるはずだ。
しかし、人と繋がろう。
たとえ離れてても。繋がる方法はあるはず。
こんな時こそ。愛で繋がるんだ。










