カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える
シャンプーソムリエこと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
オススメ出来ないシャンプー剤
僕はシャンプーソムリエとして活動して早10年が過ぎようとしています。
その間使ってきたシャンプー剤は500種類を超えます。
市販品からプロ専売品まで様々なシャンプー剤を試してきました。
その中で理想のシャンプー剤に欲しい機能が一つあるんです。
まあ、シャンプー剤はその人の生活パターンや洗い方、頭皮状態、スタイリング状態、髪の状態、ヘアスタイルなどそれぞれに合ったものを使うことがベストと考え、シャンプーソムリエアカデミーでもお弟子さんたちに伝えて来ました。
その中で、あまりお勧めできないな〜って思うシャンプー剤があるんです。
シャンプーで一番大切なこと
先ず、シャンプーで一番大切なことがシャンプー剤を選ぶことではなくって洗い流す事です。
シャンプー剤をつける前の予洗い。
シャンプー剤をつけた後の流し。
ここがとても大切で、ここを変えただけで頭皮環境や髪質、ヘアスタイルまが変わることも多々あります。
ですので、今シャンプーソムリエの意思を形にしたシャンプーソムリエスカルプブラシが3年間バズり続けています。
1回3000本生産が限界ですが、商品が入荷したと同時期に3000本の発注をするほどとても多くの方の手に渡っています。
理想のシャンプー剤
では、シャンプー剤の話に戻りますが、 僕が理想とするシャンプー剤に欲しい特徴。
それは・・・
イメージしてください。
シャンプー剤をつけてモコモコに泡立てて指の腹を使って頭皮を揉み洗いし、髪に指を通します。
ツルッとした指通りでいい感じ。
そして、シャワーで流すシーンに移行します。
重要なのがここです!
僕が500種類以上のシャンプーを使ってきて、やっぱりダメか〜
って、残念に思うシーンです。
泡を流した瞬間、髪が絡まる程のきしみ、指が引っかかり手の動かしにくさ。
シャンプー剤を流すのが非常に困難になる場面です。
先ほどシャンプーで一番大切なことがシャンプー剤を選ぶことではなくって洗い流す事と言いましたが、この髪が絡まるほどの軋みや、指のひっかかりは流しというプロセスがとても困難になります。
シャンプーソムリエスカルプブラシを使ってもなんとか頭皮までブラシを通して流せるレベル。
これでは、普通は軋みを感じた段階で流しは終了するな。
そう思うんですよね。
すると、髪や頭皮にはシャンプー剤が残留して頭皮環境を悪くしていきます。
ですので、この泡を流すシーンの指通りってとても重要だと思うんです。
ですので、様々なタイプに合うシャンプー剤はあってもいいのですが、流しがきちんと出来るという機能は絶対的にシャンプー剤にはあって欲しいと思います。
もう一度言います。
泡を流す時にきしみがあってもちゃんと指が通る程度のシャンプー剤を選ぶことがシャンプー剤選びの最低基準です。
指が絡むからシャンプー剤の流しはほどほどで、トリートメントで指通りを確保!
なんてことをしていたら将来薄毛で悩むかもしれませんし、頭皮が荒れるかもしれませんし、ヘアスタイルの再現性が悪くなるかも知れません。