エイジング世代が美しい肌を目指すならスキンケアだけでは難しい | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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シャンプーソムリエ創始者という立場で、ヘアケアを中心に美容に関する様々な情報を記事で書いています。
ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って

心を込めて記事を書かせていただいております。

 

今では若い男の子までスキンケアに力を入れる時代になりましたが、若い子は何かやるとすぐに結果に出るので大人からしたら羨ましい・・・。

 

さらに、何もしなくても弾力のあるきめ細かな肌。

大人はそうはいきませんがね〜。

 

特に基礎化粧はとても重要だってことで色々と化粧品にはこだわりがあるかと思います。

 

しかし、本当に美しい肌を手に入れたいのであればAGEsをなんとかしないとそれ以上はなかなか望めません。

 

 

 

AGEs(エイジーイー/エイジス)は最終糖化産物という老化の原因の一つとしてここ最近中目されているのですが、なかなかそれを意識している人は少ない様です。

 

AGEsは食事などで過剰に摂取した糖質とカラダのタンパク質が結びついて糖化という反応によって生成されます。

 

下の図にそのイメージをまとめています。

 

 

弾力のある水々しい肌はふわふわのパンと思ってください。

これが、体内の糖の蓄積が増えていくと徐々に弾力が失われ、シワやたるんだ肌になっていきます。

 

これがAGEsといい、パンで言うと弾力が無くなり表面がバリパリで焦げ茶色に変色します。

AGEsはこのパンと一緒に肌の色も濁らせてしまいます。

 

まさしくこのパンの変化は肌で起こっているのがAGEsです。

さらに、このAGEsを様々な視点で見ているのが以下の図になります。

 

肌の弾力やハリはコラーゲンやエラスチンというタンパク質で組成されている真皮層の影響が大きいです。

 

コラーゲンを摂ってお肌プルプルっていう話はここからきています。

 

この真皮層がAGEsが出来やすい部位の一つになります。

肌表面の表皮はスキンケアでなんとか維持、回復が可能です。

 

化粧品を使って翌日肌がもちもちになったり、潤いを感じるところがこの表皮です。

しかし、肌の弾力やハリはその下の層。

 

つまり、化粧品類ではケアできない肌の奥になってきます。

 

ここをケアできるのは美容整形である医療になってきますので、日常自由にケアできることは不可能です。

 

真皮層にAGEsが長い年月をかけて蓄積されていくと、コラーゲン繊維が結ばれて、固くなり、弾力が低下します。

 

若い子と大人の肌の弾力の差はここからきています。

 

若い子は糖質を摂っても糖質にコラーゲン層が触れる時間が短いですし、代謝も高いので余分な糖も消費されやすいので微量の糖が残りますが、その繰り返しが多い大人は徐々にAGEsが出来始めていきます。

 

今は低糖質がブームの様になってきましたが、これはブームではなく人の美と健康を考えれば当然の食のあり方ということになってきます。

 

若い世代は今から糖質を気にしていたら大人になっても肌弾力は保たれるので羨ましいですね。

 

今、空前の美容整形バブルとも言われていますが、やはりこう言ったAGEsで取り戻せない美しさをマスク生活が日常化した今のうちに医療の力で時を戻そう!

 

と考える方が増えたからなのではと思います。

ただし、それなりの出費はありますけどね。

 

では、こう言った出費を抑えつつAGEsと戦うには?

簡単にまとめてみると以下の3つになります。

 

①カラダの中に糖質を入れる量をコントロールする。

低糖質食に切り替えて、スイーツや炭水化物は控えめに!

ちなみに、野菜ジュースは野菜ではなく糖質が多く含まれているのでNGです。

 

②体内に取り込んだ糖質が余分に残らない様にする。

運動をすると糖が消費されやすくなるので、適度な運動はオススメです!

また、糖の吸収を抑えるために糖質系は最後に食べる。

サプリなども糖の吸収を抑えるものが出ていますのでそれらも上手に摂るのもオススメです!

飲酒はアセトアルデヒドという活性酸素を発生させ、糖質とタンパク質を結合させる引き金になるので、量は控えめに。

 

③活性酸素を抑制したり、代謝を促すものを摂る

クエン酸、ビタミンB群などや、水素などもオススメです。

 

今は美肌用の考えられたコスメが沢山開発されています。

しかし、それらは肌表面の質感をよりよくしますが、根本的なエイジングケア・・・。

 

肌のたるみや弾力を改善するものではありません。

 

肌のたるみや弾力を蘇らせるのはあなた自身の食に対する意識を変えるか、美容クリニックでの手術の二択となります。

 

 

エイジング世代が若い方と同じ様な肌の弾力を取り戻すには「真皮層」という化粧品が届かないパーツの改善が絶対的に必要です。(健康のためにも)

 

そして、今はその改善する方法が、老化を遅くする方法があります。

 

大人の肌美人が増えることを祈ってこの記事を書かせていただきましたが、この情報は既に医療分野では当たり前のことになっています。

 

その当たり前は美容にも通じているため、信じて実践していただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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