カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える
シャンプーソムリエこと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
今美容室では水素を使ったメニューがとても増えています。
多分、お客様からすると水素って耳にするけれどまだ必要性を感じていない方が多いのかもしれません。
中にはしっかりと美容師さんから説明を受けてとても大切なケアだって理解されている方も少なく無いはず。
では、どうして水素が今美容室で広がって来たのでしょうか?
これは、僕たちのカラダの老化ととても関係が深いんです。
歳をとるということは成長することではありますが、その時に細胞分裂をして様々な組織が作られています。
例えば髪や爪って放置しておくといつの間にか伸びて来ます。
それが、細胞分裂の一つの現象ですね。
しかし、この細胞分裂が正常に行われている時はいいのですが、何かのきっかけでうまく分裂できない・・・。
すると、髪がいつもの太さで伸びてこない。
ツルッとした爪がなんだか筋が入った爪になて来た・・・。
さらに、髪の細胞が正常に分裂できなくなってくると、黒かった髪が白髪で伸びてくることもあります。
つまり、これが老化です。
この老化の大きな原因は「酸化」「糖化」「炎症」と言われています。
この「酸化」という化学反応を美容室では様々な場面で利用しています。
代表的なのがヘアカラー。
髪の色を抜いて髪に色が入るタイプのヘアカラーは「酸化染毛剤」とも呼ばれます。
ドラッグストアーでもこれらの分類のヘアカラーが沢山売られています。
泡カラーなども「酸化染毛剤」になります。
この酸化反応は先ほど言ったように美容技術ではとても必要な化学反応で、これ無しに髪は明るくなりません。
では、この酸化反応の時にどういうことが起きているのでしょうか・・・?
実は、この酸化反応の時に、細胞を弱らせてしまう「活性酸素」が発生しているんです。
この「活性酸素」を意図的に発生させて、髪の色をつけているメラニン色素を分解します。
メラニン色素は日焼けなどでも肌に紫外線が当たることで作られています。
この時肌では、肌のなかに紫外線が入らないようにメラニン色素を増やして紫外線を肌表面で吸収しコラーゲン層などを守る防衛反応です。
肌が紫外線をコラーゲン層に侵入させたく無いのは、紫外線も実は「活性酸素」を発生させるからです。
話は戻りますが、活性酸素はヘアデザインを作る上ではとても必要なんです。
これまでは、美容室ではその活性酸素を発生させた後に上手に無害化できることがとても難しかったのが事実です。
ところが、数年前から水素がブームになり、徐々に美容室でも水素を美容技術に取り入れられる商品も開発されて来ました。
長年美容師さんの悩みであった、ヘアカラーにおける頭皮のダメージ、髪のダメージ。
様々な方法である程度のケアをして来ましたが、最後の決めて。
活性酸素を無害化する事。
特に無害化が難しかったのが最強の活性酸素である「ヒドロキシルラジカル」というタイプ。
この「ヒドロキシルラジカル」は水素が苦手な活性酸素です。
逆に水素はこのヒドロキシルラジカルを無害できる原子なんです。
つまり、カラダも肌も髪も水素を使うと、最強の活性酸素が無害化するんです。
細胞を老化させていくことを止めることができるんです。
そのため、僕はカラダの老化を止めたくて水素サプリ(ハイドレイブサプリメント)を開発しました。
そのため、美容室ではこれは!
って事で水素メニューが今広がりを見せているんです。
水素のメニューは美容室によって様々ですが・・・
・髪が細くなるのを予防したい
・白髪を予防したい
・頭皮の老化を予防したい
・肌のシミやシワを予防したい
・細毛を回復させたい
・白髪を減らしたい
・頭皮を健康な状態にしたい
・肌のシミを薄くしたい
・肌のシワを浅くしたい
・・・etc。
って方は、水素メニューはオススメです!
水素に関しては僕は随分前から自社でもヘアケア用やスキンケア用、そして先ほど言いましたサプリメントなども作って来ましたので、その必要性や原料レベルでの違いもある程度勉強することが出来ました。
水素は発生濃度も水中での量(溶存水素量)や水素ガス濃度(ガスクロマトグラフィー方式)の2通りの計測方法があります。
例えば、ハイドレイヴプラスで言えば、溶存水素量は1,700〜1,800ppbまたは1.7〜1.8ppmとなるわけです。
これをガスクロマトグラフィー方式で表現すると540,000ppmあたりの数値になります。
溶存水素量の表現で慣れている方からしたら、ガスクロマトグラフィー方式の数値はとても驚く数値かと思います。
計測方法の説明が足りなければウソ〜!!って思うかもしれませんね。
つまり、水素製品はどう言った原料を使用しているか?どの測定法を使って数値を表しているかを知る必要があります。
また、どのような物質に水素原料をくっつけているかでその発生量や持続性も変わります。
実は水素の原料もオリジナルで開発していますので、水素に関する各社のデータも不確かな情報がかなりあることが分かって来ました。
様々な原料データには裏があったり、偽りがかなりあるようです。
水素は目に見えないもので、効果もわかりにくいものです。
他の成分と混ぜてしまうと水素の働きではなく、他の原料の効果である場合もあります。
水素濃度に関しても発生させ火を近づけるとポッンって一瞬発火する濃度まで実験もしてみました。
逆にそこまでの高濃度の水素を従来の水素原料と同量で発生させることができる原料も作ろうと思えば作れる特殊技術までたどり着いったってことなんです。
先ほど言ったように水素は美容室にとってはとてもありがたいものですが、わかりにくいものでもあります。
理論も様々なのでやはり原料まで理解しないと正確な情報は見極められないと思います。
美容業界は今とてもいい方向に動き始めていると思います。
お客様も水素ケアの必要性を理解できる環境になって来ました。
そのような土壌が育った頃に今開発中の水素原料を使った商品を世に送り出せたらいいな〜って思います。
どんな商品に仕上げるかはまだまだこれから考えます!
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