エタノールの違い | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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シャンプーソムリエ創始者という立場で、ヘアケアを中心に美容に関する様々な情報を記事で書いています。
ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

こんにちはセッキーです!

もうランチは済みましたか?


ご飯の前には手を洗いましょう!!

ということで今回は消毒液についての雑談より

(研究員)

エタノールってありますよね。

消毒用に使ったり

溶剤で使ったりしますよね。



(セッキー)

え~モノエタ、トリエタなんかもその一つですよね。



(研究員)

殺菌に使うエタノールって

実は原液よりも70%濃度が一番殺菌力があるんですョ!



(セッキー)

えっ!原液の方が濃くて効きそうなのに

少し希釈した方が良いんだ!


面白いですね~



(研究員)

また、エタノールは大きくわけると2種類あるんですが

発酵法合成法で作る方法で分かれます。


肌化粧品はほぼ発酵法のエタノールを使います。

その方が肌に安全だからです。


髪用は合成が主流です。

あと、大手さんなんかも合成を使うコトが多いですね。


(セッキー)

肌化粧品は溶剤まで気を使うんですね。



(研究員)

そうなんです。

肌なので、安全性には気をつけないといけないですから。


そういえば

イソプロピルアルコール(IPA)ってありますよね。


良く病院なんかにある消毒液


あれも合成のエタノールです。

実はあれって車のガソリンタンクの水抜きでも使ってます。


(セッキー)

へ~、消毒液が車の水抜きにも・・・ね~




(研究員)

そうなんですョ。

ガソリンタンクにIPAを入れると

ガソリン(油)と水がくっいて

結果車外に水が抜けていくわけです。





なるほど!



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