お越しいただき、ありがとうございます。
前回から私の人生について振り返っています。
前回は
一生のうちで一番鼓動を感じた瞬間⑭
のお話しでした。
今回は、
想定外だった先輩からのホワイトデーのお返し⑮
のお話しです。
会った瞬間、目が超綺麗でハンサムだったので、
私の母の友達の息子さんを好きになりました。
一目惚れです。
憧れの先輩は、2つ上のため、中学校ではなかなか接点がありません。
先輩のお母さんと私の母は同じパート先で、
家族ぐるみの付き合いをしていたので、
何かと色々なチャンスがありました。
そして私は、私中一、先輩中三のバレンタインデーに、
アクションを起こしてみることを決意しました。
そして先輩の家へ。
先輩に作ったものを渡すだけで、もう私は精一杯でした。
とてもドキドキな一生で忘れられない経験をしました。
我ながら、やめておけばいいのに、よくやったなあと思います。
そして3月14日。
私は特に期待はしていませんでした。
なぜなら、私と先輩は不釣り合いだし、
先輩と付き合うことまでは考えることもできませんでした。
ただ、何かの気持ちを表したいという一心でした。
だから別にホワイトデーのお返しは来なくても平気でした。
が、しかし、その日の夕方、ピンポーンと私の家の呼び鈴がなりました。
母が出て何やら話しています。
そして私の部屋に来て
「○○子、○○君が玄関に来ているよ。」と。
え!?私はびっくりして、玄関へ行きました。
そこにあの憧れの先輩がお返しを持って、玄関に立っていました。
「この前はありがとう。これはお返しです。」
と言って私はラッピングされたものをもらいました。
私はもうどきどきして、「ありがとうございます」と言いました。
そして自分の部屋に上がり、包装紙を取って中身を見てみました。
瓶に詰められたキャンディがありました。
そして小さな紙に
「この前はありがとう。良かったら食べてね。
なんかあったら気軽に声をかけてください。」と。
私に対する気持ちとかは書かれてありませんでしたが、
私はそれだけでもう、充分でした。
それからそのキャンディを毎日一つずつ、
先輩のことを思いながら大事に食べました。
振り返ると、私が先輩が好きと言うことを母は知っていて、
先輩のお母さんに話していたのかもしれません
だから先輩が私のことを好きではなくても、
先輩のお母さんがちゃんとお返しをしなさいと
言われていたのかもしれません。
だから私は無下にされなかったとも言えます。
ただ、私の母はその様子を陰ながら見ていたようで、
ずっと時が過ぎた後で、
「あの時、○○子と○○君、二人ともほっぺがほんのり赤かったよね。」
と言っていました。
今思うと、ただの知り合いで、友だちでもなく恋人でもなく、
少し恋の香りがする微妙な関係だったと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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