「おい おい!お前だよ!お前!ちょっとこいよ」
吉田「あ、はい?僕ですか?」
鴨「そうだよお前だよ ちんたらしてんじゃねぇよ!呼んだらすぐ来いよ」
吉田「はい すいません!で、御用ですか?」
鴨「御用も御用だよ! ちょっとお前パン買って来いよ」
吉田「え?僕がですか??」
鴨「お前以外に誰がいるんだよ!さっさとしろよ!」
吉田「え、でも貴方方は虫とか雑草の新芽とかを・・・」
鴨「ガタガタ言うんじゃねぇよ!!早くしろって言ってんの!腹減ってんの!なに?お前、俺等の事殺す気?殺すの?飢え死にしろって!?」
吉田「すすすすいません!!!すぐに!!!」
吉田心の声 『えぇ~なんで僕が・・・』
鴨「早くしろよ!カレーパンな!」
吉田「あの~買ってきましたけど・・・」
鴨「遅いんだよ!お前みたいな奴なんていうか知ってる?」
吉田「はて?なんでしょう」
鴨「ノロマってんだよ!!クェ~ックェww」
吉田心の声 『そのまんま、ですね』
鴨「あん!?今『そのまんま』って顔しました!?ねぇ!?しましたよねぇ!?悪かったですね!ボキャブラリーが少なくて悪ぅございましたね!!鳥はボケちゃダメですか!?あぁそうですか!!アナタは人間でアタシは鳥風情ですものね!俺達、鴨ですけどアホウ鳥を見るような目付きでございますよねぇ!?」
吉田「え!あ、いや!!そそそんなことは微塵も・・!!」
鴨「そんなことより俺腹減ってるんですけどぉ!早く食べさせてくれませんかねぇ!!」
吉田「すすすいません!今すぐ!」
鴨「え?ちょっと?ナニ?丸のまま食えって?俺等鳥だよ!?クチバシしかないんよ!?人間と違って手とか上品なもの無いんよ!?ソレをアンタ!丸のまま食えってそりゃムリだろうよ!!」
吉田「重ね重ね申し訳ないです!!ちぎればいいんですね!?小さくして貴方方の一口サイズにすればいいんですよね!?これは気が付きませんで」
鴨「あぁ~ちぎってその辺に置くんだ?鳥風情は地面に落ちてる物を食べろってんだ?他に眼もくれずちぎられてその辺のコンクリの上に無造作にに置かれたパンをひたすらほうばれってんだ?へぇ~人間って冷たいんだねぇ」
吉田「わかりました!わかりましたから!!こうやって手の上に置けばいいんですよね!?」
鴨「やっとわかったかよ!このスカタン!」
鴨「グフィ~まぁまぁ不味くは無かったよな?なぁみんな?」
鴨軍団「グウェッグウェッ」
吉田「あの~お金は・・?その・・・」
鴨「はあぁッ!!??俺等鴨よ!?鴨が金持ってると思ってんの!?思ってんだ!?想像力豊かな御仁だねぇ!!」
吉田「すすすいません!!!」
鴨「ボケが!!!いつまでも鴨がネギ背負ってると思うんじゃねぇよ!!オラ行くぞ野朗共!」
鴨に、カツアゲされた日


