ロンドン勢の気になるパワーディール

☆ 今日明日、個人的に予想しているUSDJPYの動きをメモしておきます。

　(当たるかどうか、自信があるわけではありません)

[前提として]

　前日７月19日のロンドン時間のUSDJPYの上昇は、ロンドン勢によるパワーディール

　だったと見ています。

　違和感を覚えたのは、USDJPYに関して売りしか考えないロンドン勢がUSDJPYを無理

　に上げてきた点です。(最初はGBPUSDの指標による下落で、USD買いが連想されUSDJPY

　が買われたのかと考えていましたが、いつものロンドン勢だとUSDJPYを抑えてきた、

　もしくはUSDJPYは放置してやり過ごしてきたと思います。)

　恐らく、昨年の12/20の日銀発表による大幅下落と同じような流れを狙っているのでは

　ないか？と考えています。

[ロンドン勢の狙いと行動]

   １，日銀指標２日前(昨日7/20)に強引にUSDJPYを買う

   ２，日銀指標１日前(今日7/21)、前日の強引な買いによりポジションを無視した

　　　USDJPYが入りやすくなることによりUSDJPYがロングになる。

    3,  ロングを作った状態においてアメリカ指標で大きく売りを仕掛ける

　　　(指標内容は無視。ポジションで落としてくる)

    4,  当日7/22の日銀指標で強引に売りを仕掛ける

　　　(指標内容は無視。都合の良い指標がでればそれを全面に推すニュースが流れるはず)

　　　指標の事前予想もなぜか高め

　状況は刻々と変化するため予測はしたくないですが、危惧した動きを書いてみました。

　最終的にUSDJPYが下がると考えているわけではありません。 

　下落を危惧しておいて実際にそうなりそうならその状況に合わせて対応したいだけです。

   不明な点はいくらでもあります。アメリカ、日銀の指標内容も当然予測不可能ですし、

　ロンドン勢、NYの対応などなど・・不明なことだらけです。

　NY指標でNY勢が買い進めるなら最初から全く違う展開になります。