こんにちはさんたまFPです。
平成23年度の太陽光発電の補助金は
昨日、3月30日の申込みで終了しました。
それと同時に平成24年度の補助金概要が発表されたのですが、
今回はシステムの価格によって補助金額が2段階で設定されています。
● 1kW当たりのシステム価格が 55万円以下のもの 3.0万円/kWを補助
● 1kW当たりのシステム価格が 47.5万円以下のもの 3.5万円/kWを補助
詳しくはJ-PECのページまで
なぜかシステム価格の低い方が補助金額が高い設定に
なっているんですね。システム価格を下げる為なのか
悪徳業者を締め出す為なのか…
システム価格の上限額も
初年度(平成22年度)の65万円以下から昨年度の60万円以下
そして本年度の55万円以下と順に下げられています。
それに応じて補助金額も
70,000円⇒48,000円⇒30,000円と減額されているわけですが…
下がるのは補助金額だけではなくて10年間固定した価格で電気を売れる
売電価格(固定価格買取制度)も年々下げられていく予定です。
ただし、本年度は7月に始まる全量買取り制度に合わせ
平成23年度の価格42円が6月まで延長されています。
システム価格が下がるのなら遅く設置した方が…
という考えもあると思いますが、その分補助金額、
売電価格も順次下がっていってしまいます。
それに、電気料金を払い続けることや消費税の増税などを考えると
早目に設置した方がコストを回収できる時期が早くなる分お得になると思います。
しかも、嬉しいことに八幡浜市、西予市でも補助金が新たに新設されました。
ただし予算枠がそれぞれ50軒までとなっているので早い者勝ちですよー。
経済的なメリットも大きい太陽光発電ですが、何よりも
環境にやさしい発電システムだということを忘れないで下さいね。