毎年思うのですが、一年が経つのはあっという間。
子供が大きくなるとなおさら早く感じるようになってきました。
年末になると届く保険会社からの
『生命保険料控除証明書』
我が家にも1通2通とやって来ました。
毎年提出はしているけれど、どんなメリットが
どれだかけあるのか分からないという方も多いようです。
簡単に言えば所得控除されることで
所得税・住民税それぞれ減額されるのですが、
それじゃどのくら減額されるのかですよね。
一般保険料の場合の所得控除額は4段階に分かれています。
最高額は 所得税で年間10万円以上の保険料で5万円、
住民税で年間7万円以上の保険料で3万5千円
これはあくまで所得控除される額であって
この金額分得するわけではありません 。
この所得控除額×税率で出た数字が減額されることになります。
所得税の税率は所得に応じて5%~40%まで6段階。
住民税は一律10%です。
仮に所得税率が20%ならば
所得税: 5万円×20%=1万円
住民税: 3万5千円×10%=3,500円
合計 1万3,500円 得するわけです
個人年金保険料も同じ条件です。
他にも地震保険料控除もあります。
所得控除額の詳細は国税庁のホームページまで。
生命保険料控除は平成24年1月1日以降契約のものから
介護医療保険料も対象となり適用される控除額が
変更になるので注意して下さいね。