貯蓄がたくさんあって、住宅を購入するという時には、
住宅ローンを組むよりも、購入資金として
その貯蓄を使ってしまおう…そう考える方が多いと思います。
でも、あえて住宅ローンを組んだ方が得をするかも…
という商品があるのでちょっと、紹介したいと思います。
それは、愛媛銀行の「新・愛のチカラ」
この商品の特徴は、愛媛銀行に預けてある
本人名義の預金残高+家族名義の預金残高×50%
の金額分だけ住宅ローン金利が0%になるところ。
0%になるだけなら、特別メリットがある訳じゃ・・・
と思うかもしれませんが、この仕組みを利用すれば、
金利の負担なしで住宅ローン減税のメリットを活かせます。
住宅ローン減税とは、
年末の住宅ローン残高×1%、長期優良住宅なら1.2%
の金額だけ税額を控除するという制度。
例えば、年末残高が2,000万円あれば
1%の20万円が税額が控除されます。
それが10年間適用されます。(平成23年度の場合)
なので、3,000万円の購入資金があったとして
それを一括で払ってしまうよりも、
その資金をひめぎんの口座に預けて
あえて、ローンを組んで住宅ローン減税のメリットを受ける…
そんな方法もあります。
ただし、この住宅ローンの金利は変動金利の3%
もし、対象の貯蓄残高よりも住宅ローン残高部分が大きい場合は
3%の金利が適用されること、そして金利の変動リスクがある
ということに注意です。
試算は、愛媛銀行のホームページ で出来るので
いろいろ試算してみて下さいね。