源五狼～万騎の一狼～万騎の七狼
巨摩狼系 の 血統構成
① 巨摩狼 （基礎となった犬）
↓
② 一 狼
↓
③ 源一狼
↓
④ 源太狼 → → → →
↓ ↓
⑤ 源五狼 （大 成）
↓
⑥ 万騎の一狼
↓
⑦ 万騎の七狼
↓
⑧ 多摩の八狼
↓
↓
今回は、 源五狼、万騎の一狼、万騎の七狼
多摩の八狼 の部分です。
巨摩狼系の代２段階
源五狼は、万騎荘T氏の所有犬
万騎の一狼は、万騎荘の作出
万騎の七狼は、万騎荘作出犬で、Y氏所有犬
と、、かなりの 広がりを、見せている。
Y氏のみの、系統から 大きく 巨摩狼系に
万騎の七狼が、平成１年生まれ であるから
私が、４０歳の頃 私たちの世代の時代
おそらく 七狼が、１０歳頃 見た ？？？
この時 このメスは大変優秀で、猟技をすぐ
覚えた。主人（Y氏）が、大事にしている犬です。
というメス犬もいた。（名前を、忘れた？？）
万騎の七狼、多摩の八狼 位までが、Y氏が、
巨摩狼系の本家の代表犬として、飼育されて
いたと思われる。
その後の 「巨摩狼系 直系」 の流れは、
万騎荘の”T氏”に 委ねられた。
「多摩の八狼」 と 「玉女」 との 交配は、
その第一歩と思われる。
「玉女」は、Y氏が、大変優秀な犬である と
太鼓判を押した犬で、この交配を、万騎荘の
T氏に託した。
その仔が、川手 さんの愛犬「万騎の早太狼」
であり、関西に来た「万騎の明一狼」である。
どちらも 大変狩猟芸に優れた犬で、巨摩狼系
の特色を、よく 有していた。 と ・・・ ・・・
それ以降の事は、 川手 さんの 著書にもなく
私には、解らない。 ！！！！
何年か前 「巨摩狼系 甲斐犬の保存」の著者
川手 さんより 電話があり
”巨摩狼系 保存”の グループが、出来たので
参加しませんか との お話がありました。？？
私は、遠方でもあり、狩猟もしないので と
辞退させていただきましたが、
巨摩狼系を、保存するという動きがあることは
大変 うれしく思いました。
「名犬の蔓（つる）」が、代を重ねるごとに、細く、
弱くなってきている。 この時期に 「つる」 を、
太く、強くしていく ・・・ ・・・ ・・・
また 昔の様な 名犬が、 再誕するかもしれない。
ロマン のある動きである。 ！！！
「5代目 源五狼 号」 の写真
柳沢琢郎執筆集 より 引用させてもらいました。
写真の説明に
”俊敏さを表した、素晴らしい甲斐犬の体構” とある。
素晴らしい これぞ 狩猟系 甲斐犬 ！！！
と、思いませんか ？？？？
”野性味の中に独特の威厳と品位を具えた甲斐犬の顔貌”
と説明されている。
顔貌も 素晴らしい これぞ 甲斐犬のオス ！！！
と、 思いませんか ！！！
万騎の七狼 ⑤代目 の血統書
血統書より 考察
「５代目 源五狼」
源太狼 が、第一段階の完了とすると
この犬は、異血配合となっている。
純血種に、異血を配合すると、両親の良い
所を受け継いだ仔が生まれることが多い。
それにも増して
この犬は、素晴らしい ！！！
「６代目 万騎の一狼」
この犬は、源五狼（源太狼の仔）と源太狼の仔
の兄弟配合で、誕生している。
このやり方は、４代目源太狼 と同じ 手法である。
巨摩狼系 に 戻した 配合である。
「７代目 万騎の七狼」
母親は、巨摩狼系の血を濃く受け継ぐ犬である。
玄祖父の”仙丈”は、源太狼（源一狼の仔）と
源一狼の仔の兄弟配合でできた犬である。
この犬は、Y氏が、「仙丈号は、賢かった」と、特に
表している犬である。
万騎の七狼は、巨摩狼系の血を濃く受け継ぐ犬で
あり、巨摩狼系の完成犬 ？？？ かも知れ
ない。
私が、見た時の感じ
「ものすごい気迫を持った犬」 ！！！！
「８代目 多摩の八狼」
Y氏の犬舎の直系として、最後の犬 ？？？ かも
此の犬の仔も、狩猟芸に秀でた犬である。
会った時の印象として、何故か 薄いのである。
ここまでが、
Y犬舎の 巨摩狼系 本家直系 （？？？）
これ以後は、「巨摩狼の血を引いた犬」 ？？？？
かな ？？？？
川手著の「巨摩狼系 甲斐犬の保存」
柳沢琢郎執筆集」その他を、参考にしました。
次回 は、多摩の八狼 以後 の
我が家の愛犬も含めた繋がりのある犬を、探索したい。
以上は、素人で初心者の私が、書きました。
誤りも 多々あると思います。 ？？？
次回もよろしく。
いらん おまけ
我が家の愛犬 ハナ （メス） です。
少しだけ、巨摩狼の血を受け継いでいます。
少しは 似ていると思いませんか ？？？
偶然か ？？？ 血のなせる業か ？？？
それとも 私の ひいき目 か ？？？
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