遺伝学 メンデルの実験 補足説明 ??? | 甲斐犬と古墳の里 堺もず で暮らす

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実験は、思いついた法則の 確認 ???

 

メンデルの実験 補足 ???

 

このシリーズ③目です。

日本犬を飼っています。繁殖を、と・・・ ・・・

その為には、“遺伝”の最低限の知識は、と

勉強をしています。私が、理解できた部分を

ブログ上で、まとめています。

興味のある人は、見てください。

間違って、理解していることも、ある、???

たくさんある。かも ????????

 

メンデルの実験を説明するうえで、知っておくと

理解しやすい事項を、もう少し詳しく。??? 

 

ダーウィンが、「種の起源」を 出版した8年後に

メンデルが、「雑種植物の実験」と言う論文を発表

ダーウインは、「変異をもたらす法則は、種類が多

そうだが、その実態は、全くわかっていない」と

嘆いています。

進化の仕組みを、さらに詳しく進めるには、遺伝の

説明が、欠かせなかった。・・・ ・・・

“進化論”の方が、早かった。????

 

メンデルの実験

 

(表現型での説明図)

 

 

 

 

メンデルは、“自分の思いついた遺伝の法則”???を、

確認するために、実験を繰り返した。???

準備から論文の作成まで、10年以上を費やした。

 

その思いついた法則とは、

豆の色が、“黄色”になるか“緑”になるのかは、

一対の因子による。

一方の因子は、雄親(花粉)から

他方の因子は、メス親(胚)から、もたらされる。

 

この二つの“因子の組み合わせ”で、“豆の色(形質)

が、決まる。

(この時点では、“遺伝子”という言葉は、なかった。

メンデルは、“因子”と呼んでいた) 

 

もっと詳しく説明 すると

 

黄色にする因子を、A 、緑にする因子を、a とすると、

メンデルが、準備した“純系”の 豆では、 

黄色の豆(親豆)は、一対の因子をもっていて、AA 

緑色の豆(親豆)は、一対の因子をもっていて、aa

 

上の純系の豆を交配すると、

(黄色×黄色、 緑×緑、 黄色×緑 の3通りがある)

種子は、両親から 1個ずつ因子を、もらいますから、

因子の組み合わせは、AA と Aa と aa の

3つの組み合わせが、考えられる。

この場合、

AA は、黄色の因子しか持たないので “黄色” に  

aa  は、緑色の因子しか持たないので “緑色” に

それでは、Aa の場合は ???

黄色、緑が、ランダムに出現するのではなく、どちらかの

色があらわれる。と

この場合は、必ず “黄色” になると 考えました。

この場合の因子の組み合わせ(Aa)の場合にあらわれる

形質(黄色の豆)を、優性(顕性)

因子はあるが、顕われない形質を、劣性(潜性)と呼ぶこ

とにした。

(これが、メンデルの「優性の法則」になる)

 

補足

1、一般に 優性の遺伝子 は、大文字で A  

        劣性の遺伝子 は、小文字で a あらわす。

2、形質とは、豆の色、形、さやの色、形等の生物がもつ性質や

  体の特徴を、いう。

 

もう一つの 考え とは

 

形質は、一対の因子(遺伝子)により決定される。

これは、両親から、1つずつ受け取ったものである。

が、子孫を残すための “配偶子”(花粉、胚 動物

では、卵子、精子)を作る時には、

二つの因子が、再び、分離して、配偶子に、均等に

分けられる。と

 

因子は、植物の中では、2個(一対)で存在し、その

組み合わせで、表現型を決定

配偶子を作る時に、分離されて、1個に、受粉により、

配偶子(花粉)と配偶子(胚)が、合体して、再び

2個(一対)になる。と ・・・ ・・・

(これが、メンデルの「分離の法則」となる)

 

次回は、メンデルの法則

優性の法則、分離の法則、独立の法則 です。

 

この内容は、「絵で見る進化の仕組み」

      「もっと知りたい遺伝の事」

等を主に参考にしました。   

 

 

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