[自分を気持ちよく生きる] | 千葉麗子のインテグラル・ヨーガ

[自分を気持ちよく生きる]

2010年が明けました!あきです。
お正月、成人式とあっ言う間に過ぎてしまいましたね。皆さんはどのように新年を迎えましたか?
今年のお正月はとてもゆっくりと過ごすことが出来ました。ほんとうにマイペースでした。

かつて日本ではお正月にはすべて新しいものをあつらえ、自分の着るものをすべてを新しいものに着替えて、お正月様を迎えるという習慣があったそうです。

古いものを脱ぎ捨て、心をあらためて、健康で新しい年を迎えられたことを祝う、そのことの素晴らしさに感謝する、その素晴らしさを祝うということがお正月、おめでとうという本来の意味だそうです。

本来のお正月の意味を思い、心の内側でお正月の意味を問い、古いものを脱ぎ捨て、心を改め、
自分自身を新しいもの向け、お正月を過ごす、迎えるということは浄化作用なんだそうです。

3連休の初めに、成瀬先生のヨーガの教典のワークショップや友永先生の瞑想会に参加して、友永淳子先生がおっしゃっていてなるほど、、と思いました。だから新年ってとても清々しい気持ちがするのでしょうか。

これからの始まる素晴らしい一年のはじめに年の始まりにサット・サンガ(純粋な思いを持った人と交わるということ)はとても素晴らしいことだなと感じ友永先生のお話の中で心に留まったものを皆様にもお伝え出来ればと思います。

そのひとつめは【いいこぶらない】ということです。
最近はみんないい子になりすぎていて人間臭い人がとても少ないと先生はおっしゃっていました。
私もそうなんだな思いますが、みんないい子ぶっているというのです。
みんな個性的でありたいと思っていながらいいこぶって本当のことを言わずに逆にとても苦しんでいる

本当にそうだと思います。みんなおかしいと思っていることを波風が立たないように流していく、、ということはよくあることだなと、、。そしてそんな環境に慣れて行く、、。
それをその責任を他人や家族や会社のせいにしたり、ストレスと言う形で溜めていくんだと思います。

『いい子ぶらない』 ということはとても今の私(たち)に求められているのだと思います

いいこぶらないとは自分に素直に、まわりにどう思われようと自分を素直に出していいく、嫌なものはいや、したいことをするという強さや信念をもちそれに対して責任を持って生きるということ、
(麗子先生みたいですね)

そして【自立して生きる】ということ、、、

健康のように一人一人がすべてのことを自分のこととして捉えて何か出来ることを人ごとじゃなく自分の責任において、自分のこととしてやっていくこと
自分の生き方というものを人と調和しながら、人と自分の違いをしっかりと見て、一人一人の考え方の違いを認め、そして自分のことも認めてもらう。後者はとても大切で難しいことなのかもしれませんね

いいこぶらない、本当の意味で自立して生きるということは、好き勝手やるということではなく
人と調和しながら、他人を理解し自分を理解してもらい、その中でも自分というものをしっかりと保てるということなんですね。そしてこれらが私たちが生きていくうえでとても大切な要素になり、色々なことがいい形になって行く、しなやかな強さや優しさに繋がるのでしょう。

不安というものは多くのもを巻き込んで行き私たちも知らないうちに巻き込まれて行くそうです。
人と人との生のふれあい、肌と肌のふれあい、面と向かった人とのふれあいが希薄になっていて、それが人をとても不安にさせるのだそうです。経済も同じで経済とは個々の不安や不安材料が支配していて、その不安がたくさんの人の不安を巻き込んで実行実現したものであるそうです。

ひとりひとりが自立していい子ぶらず生身の体で生きるということ$千葉麗子のインテグラル・ヨーガ
いろんな情報や様々な不安に巻き込まれることなく
自分自身が主体になり積極的に自分というものを生きるということを
今の時代が教えてくれていると、、。

そしてその生き方を教えてくれるのヨーガなのだと。

努力は足し算に、協力はかけ算なんだそうです。
人との繋がりや、調和を大切にしながら本当の意味で自立して行く
【自分を気持ちよく生きる】ということを少しずつ実践して生きる年にしたいと思います

私の最初のブログ初めになりますので、写真は今年の年賀状です。
皆様が前向きで積極的で大胆な一年になりますように!

本間  あき