高校生がレッスンを続けられるわけ | 長崎・長与のピアノ教室 Yunon音楽教室♪AIMEIのブログ

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長崎・長与町でYunon 音楽教室をl運営。
「AIMEI」としてオリジナルソング活動もしてます。
オリジナル教材「おとあそび」著者


進学校の高校に通う生徒さん。
補習に部活に
忙しい中ピアノも休まずに
42回レッスンで来てくれてます。

過去にも沢山、
進学校の高校生の子たちが通ってくれてました。
ピアノの時しか、プライベートの時間がないほど、
本当に勉強や部活に追われてるっていってた子もいました。

でも、あるお母様がおっしゃった言葉
「 そんなに普段になるほどの、宿題が出てるわけないし 」
だそうです(爆笑ニヒヒ

とはいっても、高校に入れば、
帰る時間も遅くなり、
ピアノを家で練習する時間も
かなり限られてきてると思います。

この子だけに限らず、
大きくなってくるとこの問題が起こり始め、
なかなか曲が進まなくなり
心が折れそうになる時もあると思います。

たいがいが、ポピュラー音楽のほうに進んで
歌ものだったり、好きなアーティストの曲を弾く子たちが多いのですが、


大きい子の中には、
あえて、クラシックの方が好きで、
ソナチネやソナタを真面目にしてくれてる子がいますが、
なんせ、何ページも譜読みがあったり、
譜読みも難しくなってくるから
なかなか曲が進まない。

音楽関係に進みたければ
私も喝を入れるのでしょうが、
まずは、この貴重なピアノのレッスン時間を
楽しんでもらいたい。
負担になって、通えなくなるよりも、
今はできる形で、楽しんで欲しい。

そう思って、忙しいクラシック好きな子たちには
今こちらの教材への移行を勧めてます。

「 ギロックの叙情小曲集 」

よくコンクールなどで、
できる小学生が弾くことが多い曲集です。


ソナチネ程度とかかれてます。

ほとんどが、半ページから見開き1ページで
終わる曲なので
高校生や大学生たちが
少し練習するだけでも、
すごく、達成感を味わえます。

そして、やってる子たちがみんないいますが
本当、中毒性がある曲や
うっとり、涙が出そうになるような曲が多くて、
曲自体を好きになるそうです。

コンクールでは小学生たちが弾いてても
おばちゃんから言わせてもらうと
高校生くらいの世代の子たちじゃないと
こんな切ない気持ちわからんやろうね。
っていうようか恋の曲もあります。


今日の高校生も、
秋から4曲弾いてきました。


先週の宿題は4曲を全部ひいてくるというものだったのですが、
おもしろい宿題も出しました。

自分でプログラムを考えてくる。
弾く順番はどうが良いかなーって決めて
それで弾いてきて。

というものです。



今日はあえて、目を閉じて聞きました。
福袋を開けるかのように、
次何の曲くるかなー。(ドキドキ)
ってしながら、


おー。この曲きたかーって、
すっごくわくわくしながら
聞くことができました。


そして、センス良い選曲順番でした。
1番好きな曲を最後に持ってきたそうです。


この叙情小曲集は、
たくさんYouTubeとかでも弾かれてるので、
参考演奏も沢山ありますね♪

彼女も、おうちでギロックの曲ずっと流してて、
綺麗だなーって思う曲沢山あったーって
すっかりギロックのことを好きになってくれてます。


私も大好き。
難しいことをしてるわけではないのに
どうしてこうも、わくわくだったり、
切なくさせたりしてくれるんだろう。


1番大好きな作曲家です♪