うちの生徒さんって、きちんと
練習してくる子たちが多い気がします。
私自身が練習嫌いやったし
練習しないで、レッスンに行くような
不良でしたので
自分の感覚がおかしいのかもしれませんが、
みんな、よく練習してきてくれるなって、
嬉しく思います。
できれば、
練習しなきゃ！と思って練習するより、
なんか、ピアノに向かいたくなるって感じで
ピアノに向かってほしいのですが、
お話聞いてると
結構そういうパターンも多いんですよね。
この一年生の子も、
なんかずっと弾いてると言われてました。
朝から学校に行く前とか。
本当に嬉しいです。
今日来た三年生の子も、テンポ168のルパン三世の曲、早いアドリブのところの練習、
毎日毎日メトロームつけてできないとこだけ、
ずっとやった！っていって
今日完璧に弾けてました！
私こんな真面目な生徒じゃなかったな。
中には、
気分転換がピアノ！と言った
一年生の子もいました。
最高の言葉です！！！
練習するために
ピアノを習ってるわけではありません。
目的を間違っちゃいけませんね。
練習せんば！
もちろん、それは間違いではないし、
そうなんだけど、
うちの教室で練習何回しなさい！という
練習表みたいなものを渡してないのは
そういう理由もあって、
そうしてないからこそ、
練習してきてくれる子がいるのかなって。
昔は作ってたんですよ。
練習した回数分、スタンプをもらえるような練習表。
練習表たまったらプレゼントもらえるみたいな制度。
けどその時代は、練習してこない子
たくさんでした！！
というより、プレゼント欲しさに練習するって、
なんか、とっても音楽に失礼な気がして、辞めました。
それを辞めて、練習した回数を褒めるのではなく
弾けなかったところが、
弾けるようになったことを褒め、
大変やったろ？たくさん練習したんやない？
弾けるようになったね！！と
労うと
子供達は嬉しそうに、めっちゃ、大変やったーーっていってくれます。
なんか大切なことを
もう一度見直すと、
音楽自体が好きになる子
弾けるようになったことを喜べる子が増えた気がします。
発表会まであと2ヶ月あまり。
発表会で自分がよい気持ちになるために
そのために弾けるようにたくさん、弾いてね。