ピアラの九州大会が開かれました。
５年生の子が出場しました。
こんな、おとあそびばっか
やってる私なのに、
(現にこの子もめっちゃ、
おとあそびっ子です)
生徒さんのお陰で
九州大会に連れてきていただけただけでも
感無量で、
今日は、ドキドキしながらも
あまり、欲も出さず、
演奏がきれいだなーとか
客席で聞かせていただきました。
初めて、お母様、お父様の
お隣で聞いていて、
講師としての
コンクールをみつめる目
親としての
コンクールをみつめる目
やっぱ。違うなと思いました。
なんか、もう空気から
祈る気持ちが伝わります。
出演者が61人もいて
全国大会に進めるのが
17人と書いてあり
みんな、演奏が上手だったし、
17人の中に入るって狭き門だなー。
生徒さんの演奏もよかったんだけど、
そう思うのはやっぱり、
自分の生徒だからかな？
と、よくわからん状況で
あまり、期待もしないで
結果発表を聞こうと思ってましたが
いざ、結果発表となると、
次々呼ばれていく
奨励賞や、優良賞。
最後の優秀賞まできて…。
前の子が呼ばれ…。
心臓ばくばくです。
飛ばされるかな～どうかな～！！
そしたら！！呼ばれました！！
もう、お母さん横で泣いてるし。
すごいね。すごいね。
もちろん、全国大会なんて私も初めてです。
おめでとう！！
評価されたから大きな声で言うけど
うん。すっごい、音がきれいだなって
思ったよ。
メヌエットも、今までで一番上手でした！！
世の中役割分担といつもいってますが
私は不器用な子でもその子がいまできることで、音楽を楽しむことをモットーとしてるので、
はっきりいって、コンクールを授賞させるのが得意な先生かと言われると
絶対違います。
上位入賞が常連の先生方の書かれてる
ブログを見てると、
ほんと、モチベーションなり
思いなり、やっぱり全然違うのです。
私なんてコンクールのすべてが
初心者であり、いろんな先生方に質問だらけです。
バックステージでも、キリッとした先生のお顔に私までもが、場違いなところに来てしまったような気がしたこともありました。
そういう経験をしながら
コンクールに出させることすら
自分がしたい
おとあそびと違う気がして
悩んだ時期もありました。
でも、彼女はコンクール漬けというよりは、学校での合奏の伴奏や、
テレビの曲や、自分の時間で
自由におとあそびをしっかりしてくれていました。
彼女はコンクールで勝つためにピアノに向かったというピリピリ感ではなく
ピアノが好きで、コンクールの曲も含め、弾くことを楽しんできました。
だから。
彼女も私も楽しく、
コンクールに取り組むことができました。
コンクール慣れしてる先生方に比べて
私は、スパルタもしなけりゃ、
自分でさえ勉強不足や、技量不足で
最後の最後まで
これで良いとかな？と悩み、
先週指導したことも、
次の週には「やっぱり変更！」とか
言い出すし。
生徒と共に勉強をしているような
感じでした。
今回も最後のレッスンで
ようやく、答えが出た感じです。
こんな、こんな、先生に
全国大会を経験させてくれて
ありがとう★