時がたつのは早いですね。
昨日、卒業したての高校三年生のレッスンでした。
教えはじめて今年で13年。
小学1年生さんだったこが、大学生になる計算です。
みんなみんな、長く続けてくれてますが、
その分、情がわきすぎて、一人一人に思い出が深くなりすぎますね(笑)
今年は8人それぞれの学校を卒業していく子供たちがいますが
やはり、この進学の時期は
みなさん、習い事の見直しをされますよね。
部活や塾や…みんな忙しくなります。
そして、私の生徒も見直しをされたようです。
でも、みんなありがたいことに、
その見直しをした上で
「ピアノは、辞めたくない」と
みんながみんな、続けてくれることになりました。
毎年覚悟はしますが、
こんなに、みんなにとって、
ピアノが好きな習い事としてくれてるのは、嬉しいですね。
もちろん、例年だと、そうでないときもあり、
好き、嫌い関係なく辞めていかれるかたもおられますよ。
でも、今回は、人数も多く、
不安もちょっとあっただけに、選ばれるってこと、嬉しかったんです。
昨日の高校卒業生も、小学一年生からの
生徒さんです。
私も当時、新米講師だった上、彼女は難聴者だったので、
ここにいたるまで、いろんなことがありました。
でも、ストレスを感じながらも、
「この曲、涙でそう」とか、
「ピアノを弾いてるときが一番癒される」
と言ってくれたとき、
あ~音楽と共に成長するってこういうことかーと思ったものです。
彼女は高校卒業しても、ろう学校の、専攻学校に通いながら、
引き続き、
レッスンに来てくれることになりました。
ある意味大人の生徒さんになりますね(笑)
来年度はまた二人の新入さんが増えます。
今、レッスンのスケジュール組み替えに頭を悩ませてますが
本当、贅沢な悩みです。
恵まれてまれてます。
感謝!
最後に、
高校3年の子が、「この曲涙が出そう」といってひいていた曲を紹介します。
「THE ROSE」