私、風邪引かないんで | 癒しと元気ブログ 東洋医学ってこんなに面白い!

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こんにちは~!

 

何やらドクターXの大門未知子の決め台詞みたいなタイトルになってしまいましたが・・・笑

 

実際のところ、私は本当に風邪を引きません。

 

ですから、新卒で入った病院の薬局から現職である漢方薬局までの約35年間はず~っと病欠はないですね。

 

「なんだ!体調マウントかよ!」と思われた方、実は違います。

 

私は身体が丈夫で風邪を引いたことのない健康優良児なのではなく、むしろ真逆の超虚弱体質です。

 

ですから、「身体が丈夫で風邪を引かない」のではなく、「虚弱で風邪を引きやすいから風邪を引く原因を徹底的に排除した結果、風邪を引かないですんでいる」というのが正しいですかね。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

「風邪を引く原因って何よ?」という疑問がでてくると思いますが、それは主に前回記事で書いた寒邪です。

 

ニュースでは「インフルエンザやコロナが大流行していて~」と相変わらず恐怖を煽ってきますが、昔から寒い冬に風邪が流行るのは当たり前なのです。

 

(インフルエンザも新型コロナもただの風邪もウィルスという点では皆同じニコニコ

 

東洋医学的には、寒邪が肌表面に取りつき体内に侵入することにより悪寒・鼻水・発熱などの風邪症状が出るとされます。

 

ということは、寒邪を体内に入れなければ風邪を引かないってことですよね。

 

要するに身体を冷やさない、具体的には薄着をしないということです。

 

冬の寒い時期になると、私は首元はもとより手首、足首と首と名のつくところは外気に晒しません。

 

寝るときも薄手のネックウォーマーをしています。

 

(私の場合、首を冷やすと寝違えるというのもありますが・・・)

 

しかしながら、これだけ対策をしても外気が寒すぎる場合は寒邪が体内に侵入してきます。

 

そんな時は足湯がいいですね。

 

私はお店に洗面器おいて、身体が冷えたらくるぶしまで足を熱めのお湯に6分間浸しています。

 

そうすると全身が温まって、引きはじめの風邪ならこれで治ります。

 

足湯が面倒だったら葛根湯、麻黄湯を飲んでも良いでしょう。

 

しつこいようですが、服用するタイミングは寒邪が取りついた時(風邪の引きはじめ)ですからね。

 

タイミングを逃すと効果がないので注意しましょう。

 

 

 

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