こんにちは
日本の行事と通して子供とのスキンシップを深める
ママセラピスト【癒しのスー】です
二十四節気のほかにも
日本には季節の移り変わりを感じるための
「雑節（ざっせつ）」という暦の日があります
今日は【春の社日:はるのしゃにち】です
知っている人が少な目の行事ですが
お米を作り始めた時代から信仰のある行事
地域によっては
さまざまなお祭りが行われることも多いもの
皆様にとって馴染み深い土地で
行事と結びつきを知るきっかけになってもらえたら嬉しいです
春の社日(はるのしゃにち)とは
「春分にもっとも近い戊（戊：つちのえ＝十干のひとつ）の日」と決められています
2024年は春分の日が3月20日(水)となるので
この日から最も近い「戊の日」の３月１５日が社日となります
由来は古代中国の五行説に基づいているとされ
「戊」とは「土」を指している言葉
土地（土）の神様のことを表しています
この日に産土神（うぶすながみ）様
すなわち
生まれた土地を守ってくださる神様に感謝を込めて
お祀りやお詣りをする日です
ちなみに社日は年２回あり
秋分に最も近い戌の日の【秋の社日】もあります
社日の行事
社日は「土の神」をお祭りする日
この日は農作業など土をいじることを忌む風習が
各地に見られますが
特に共通しての作法はなく
その土地ごとの神様を祝うので行事の形は様々です
ぜひご実家の土地での
習わしをご両親やご親戚から話を聞いてみるのも
新しい発見があって面白いかもしれません
産土神さま
現代では
産土神社と産土神様
氏神神社と氏神様など
これらの大切な存在を
あまり意識せずに暮らしていることも多いかもしれません
【産土神様】は生まれたときにご縁をいただいた神様のこと
【氏神様】は暮らしている土地でお世話になっている神様のこと
私たちは神様の守る土地の上に命を授かり
住まわせていただいています
そして
大地からの恵みをたくさんいただきながら生かされています
こんなことを言うと
なんか宗教じみた話に聞こえてしまいますが
ライオンキングのサークルオブライフ的な考え方と同じで
私たちも自然の一部であるとゆうコトをお伝えしたいのです
まとめ
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セラピスト目線の『育児を楽しむ子育てブログ』
日本の暦を通じて
子供とのコミュニケーションを深める
季節を感じながら健康に生きる
旬の食材を取り入れて健康を食事から作る
きっかけになってもらえるような発信しています
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