青森県八戸市にあります
福一満虚空蔵菩薩堂です。
昨年五月に参拝しました。
本堂前には丑寅の石像、
一対の石像としては
日本一の大きさとされています。
福一満虚空蔵菩薩堂です。
御本尊
虚空蔵菩薩
由緒
南部藩主二代・南部遠江守直政公が、
高松寺を南部家並領内安全の祈願所に指定します。
貞亨四年(1687)、
虚空蔵菩薩尊がお目付より
高松寺住職に授けられました。
元禄五年(1692)、
現在の龍興山神社の位置に
山号を龍興山と名付け、
龍興山福一満虚空蔵菩薩堂を建立します。
そして歴代高松寺住職が祭典を執行しました。
明治15年(1882)、
廃仏毀釈により現在地に小堂を建立、
虚空蔵菩薩尊が龍興山神社から
現在地に遷座・奉安されます。
境内にて。
