山形県山形市にあります
宝珠山立石寺です。
如法堂・大仏殿を参拝後、
開山堂へ向かいました。
宝珠山立石寺開山堂(正面)、
左の赤い小堂は納経堂です。
宗派 天台宗
ご本尊 慈覚大師
由緒
創建年等詳細は不明、
立石寺を開いた
慈覚大師の御堂となっています。
木造の慈覚大師像が安置され、
毎朝夕には
食飯と香が供えられます。
そして開山堂の真下には入定窟があります。
貞観六年(864)、
慈覚大師が亡くなって
開山堂の崖下の自然窟に、
金棺に納められた御遺体が埋葬されました。
こちらは納経堂です。
由緒
創建年等詳細は不明ですが、
山内で最も古い御堂とされています。
ここには如法堂(奥の院)で、
四年の歳月をかけて写経された
法華経が納められます。
県指定文化財に指定されていて、
昭和六十二年(1987)に解体修理されました。