青森県五所川原市にあります
大善院です。
成田山大善院、本堂です。
宗派 真言宗国分寺派
ご本尊 聖観世音菩薩、弘法大師
津軽弘法大師霊場 第十三番札所
津軽八十八ヵ所霊場 第八十七番札所
三薬師霊場
由緒
初めは南津軽郡浅瀬石高賀野にあり、
高賀山大善院正法寺と称していました。
慶長二年(1597)、
浅瀬石城が津軽為信公により落城、
寺は堀越に移され
津軽藩の祈願寺となります。
慶長十六年(1611)、
最勝院を塔頭として弘前城鬼門の田町へ、
十二ヵ寺の一つとして移りました。
明治三年(1870)、
神仏分離令により
最勝院は多くの寺院を合併、
最勝院と共に銅屋町へ移転します。
大正十二年(1923)、
境内に西国三十三観音を建立。
(この頃には現在地に移っていたようです)
『いまここに
まいりてきてみれば
だいぜんじ
みらいもこのよを
すくうごせいぐわん』
境内の風景