秋田県北秋田市にあります
森昌寺です。
繁蔭山森昌寺、本堂です。
宗派 曹洞宗
ご本尊 聖観世音菩薩
比内三十三観音霊場
第十五番札所
由緒
寛永年間(1624~1644)、
大館宗福寺第七世・
中山呑的和尚が石倉山麓に開山、
正法山森小寺と号しました。
幕命により寺院の新規開創が
許されなかったので、
平僧寺院として時が経過します。
天保二年(1831)、
第三世の天應道一和尚が
摩当村の松尾山光明寺を併合、
天徳寺第三十九世・
実苗義産和尚を勧請して
法地開山をしました。
さらに二世に宗福寺第二七世・
月峰不白和尚を勧請、
繁蔭山森昌寺と改称します。
(明確にされていませんが、
現在地に移ったのは
この頃と推定されています)
『影千ゝに
森の小寺の
月に来て
身をわかちます
誓いをそ志る』
境内で