おはようございます。
セラピストを育てるセラピスト岡田です。
今週水曜日は【0.0.0術】『破』でした。
すでに本講座を卒業した方々のみで
声出ししてヒビキアワセしてみたり、
重力/反力を使ったセラピーをしてみたりと
めちゃくちゃマニアックなことだけを
6時間ぶちかまして参りました!
何が良いのか?って、
心と身体を半年以上練習してきた方って
誰に触れられても
違和感なく心地良いんですね。
「何かをしてあげたい」
「可哀想だから助けたい」
「辛そうだから楽にしたい」が
一切無い。
『調和』した身体で触れること
【だけ】をただやってくれるから、
自然に受け手側も緩み整っていく。
このセラピストの在り方は
ちまたのセラピストスクールの
全てで教えて欲しいと思いました。
※スクールでの外部講師/サロンでの研修講師の
ご希望も受付しております。
詳しくはお問い合わせください。
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ところで。
私自身も過去に整体師をやっていた時は
「楽にしてあげたい」と思って
一所懸命頑張ってました。
でも今になるとわかりますが、
「楽にしてあげたい」というのは
裏を返せば
『相手を変えようとするコントロール』の
エネルギーでもあるんですよね。
他人のエネルギーが侵食してくると
エネルギーは対発生しますので
クライアントの身体にも抵抗が生まれます。
※これはお互い脱力/自然体が出来ていないと
気がつかないほど
微細なエネルギーの流れです。
たとえどんなに施術が上手かったとしても、
クライアントの身体自らが
『緊張しなくていい』と
決めたわけでは無いために
結果として、
一時的に整えたとしても
すぐに元に戻ってしまうのです。
だからこそ【0.0.0術】では
調和の姿勢を重視しています。
『安心だよ』のエネルギー状態で触れることで
クライアントの身体が
自然に武装解除するからですね。
※参考記事
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この一見良さげなコントロールは
セラピー現場だけではなくて
子育ても恋愛でも同じです。
「無条件に受け入れてあげる」
「なんでも助けてあげる」のは
乳幼児期までです。
愛着障害ママはいつまで経っても
「ほら、私がいないとダメなのよ」と
言いたいがために、
【子どもを未熟者/ダメ人間扱い】して
自分の存在価値を見出すんです。
恋愛でもそうですね。
「の○太さんは私がいないとダメだから」と
結婚を決めちゃダメなんです。
ハッピーエンドのように見えますが
結婚はハッピーエンドなんてのは
御伽噺レベルの妄想です。
結婚はエンディングではなくて
そこから第二章の始まりですよね。
漫画ではあまり描かれていませんが
まず間違いなくダメな○び太と
献身的に尽くすしず○ちゃんという
【共依存夫婦】にしかなりません。
私もだいぶあれなので←
もし「あなたがいないと生きていけないの」
と言われたら
『お前はもう死んでいる』と
答えてしまいそうです(やめなさい)
そう。
『あなたのため』という
想いは重いのです。
セラピー、子育て、恋愛のいずれにおいても
やるべきことはただ一つで
【まずは自分を整えること】です。
心の穴埋めのために
クライアントの笑顔を求めるなかれ
子どもの応援をするなかれ
パートナーへの献身をするなかれ
心と身体が整っていったならば
クライアントや子どもやパートナーを
可哀想扱いすることなく
ダメ人間を救おうとすることなく、
ただ純粋にカラッと接することが
出来るようになっていくんです。
そのためにも、
今日も明日も明後日も、
コツコツコツコツと
自分を整えていきましょう。
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調和の姿勢やエネルギー力学は
【0.0.0術】講座にてお伝えしています。
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