※2014年7月の記事に補足して再アップです
※お話会ではリアルタイムでセッションを見せる時もあります。
レポにアップしていただけると嬉しいです。
この前のお話し会で実際に少しだけ
セッションでやる信念の壊し方と
感情への気づき方をやったのです。
これが自分で出来るようになると、
あれこれ蓋して押さえつけてきた
感情への自覚が起こり、
そのまま感じやすくなります。
参考になるので過去記事に補足して
再アップしますね。
クライアントさんのお悩みに対して、
・どうして幼稚園に遅刻しちゃいけないんですか?
・どうして給料が下がるといけないんですか?
・どうして嫌われてはいけないんですか?
・どうして人を傷つけてはいけないんですか?
・どうして宿題しないといけないんですか?
と、ただ質問します。
これは批判ではなく、単なる質問です。
宇宙人か幼稚園児になった気持ちで、
相手へのジャッジ無しに
ただ質問するんです。
自分を今地球に降り立ったばかりの
宇宙人だと思って
『地球の常識わかりませーん』のノリです。
※今は心からわかりません
この返答に対して、
まずは相手の答えが
感情にたどり着くまで
掘り下げていくのです。
例を挙げると、
Qどうして幼稚園に遅刻しちゃいけないの?
↓
A周りに迷惑がかかるから
↓
Qなんで迷惑かけてはいけないの?
↓
A人から嫌われるから
↓
Qなんで嫌われてはいけないの?
↓
A子どもが寂しがるから
↓
Q子どもが寂しがってる時
あなたはどう感じますか?
↓
A 寂しいです。
こんな感じです。
大切なのは、
そこで【思い込み】に気がついても
そこで質問を終わらずに、
必ず感情に辿りつくまで質問すること。
こうして、
『あ、なんだ、寂しいだけだ。』と
自覚さえできれば、
無自覚のままに
周りをコントロールしようとすることが
だんだんと減っていきます。
また、
『人から愛されないと価値が無いから』
とかの信念が出て来ても、
『愛されなくても価値がある!』という
プラスの信念変換は一切しません。
だって
そう思ってないんだから。
ただの嘘やんそれ。
そういうワークは
すればするほど
感情への蓋になります。
特に西洋的な自己啓発に
ハマった人は気をつける所です。
※ただし、その言葉を唱えた時の
ワサワサザワザワを感じられるなら
感じる練習にはなります
『どうして?』『なんで?』と
質問していく中で出てきた
深い信念、思い込みに気がついたら、
さらにその奥の感情まで
質問によって掘り下げていく。
そこで出てきた感情こそが
自分の持っている
ありのままの自分です。
ならそのまま感じればいい。
それだけなんです。
そこまで自分で自分を理解すれば、
今まで必死に思考で守ってきた感情が
表に出やすくなってきます。
どんな感情を抑えているかが
顕在意識でばればれになるので、
もう思い込み、思考によって
ごまかせなくなってきます。
そうやって感情と信念の
両方を理解していくことで、
【感じる】をさらに
やりやすくなるんです。
その感情、つまりは体感覚は
体感して解放すれば抜けていくので、
自然と自分を縛るような信念も
思い浮かばなくなっていきますよ。
なお、最後に
『ほんとはどうしたいの?』も合わせて
質問しましょう。
じゃないと
望んで無い場所で
無駄に
穏やかになっていきますから。
追伸。
最近岡田家では
お互いに恋愛を楽しみ始めてるのですが、
『旦那以外に恋愛するなんて!』
『パートナーは1人でしょ!』
って思われる方も多いと思いますが、
それも単なる信念で思い込みです。
自分とは違う民族の価値観を知ることで
単に自分の感情が出てきたに過ぎないし、
どちらの価値観か良いも悪いもありません。
イスラム教徒なら一夫多妻だし、
ミャンマーだかどこかだったかの国では
一妻多夫が普通に認められてます。
それを知ったのはテレビ番組でしたが、
その夫2人が兄弟でした。
信念、思い込み、価値観を知ることと
お互いの相違を知っておくことは大切ですが、
とどのつまりどっちでもいいんです。
価値観ギャップでムカつくなら
その感覚は単に感じたらいいし、
自分が採用したい価値観を
採用したらいいだけなんです。
なにより、
自分が幸せになる、そうあるような
信念や価値観に基づいて
行動していったらいいですね。
『で、ほんとはどうしたいの?』
この質問ワークについて
とことん掘り下げと実践、
ライブセッションをお見せするのは
こちらの【自分が自分のセラピスト2日間講座】
にて行っています。
同じ意識を持った仲間とこのワークを行うと
いきなり10年来の親友のように打ち解けます。
弱みを出せる、本音を出せるって
それだけパワフル。
そういう仲間が1人でもできるなら、
それだけで足を運ぶ意味があると思うんです。