※2014年3月の記事に補足して再アップです
自分で自分の弱い部分を
受け入れたく無い、
認めたく無いという人は、
他の人にそれを求めがちです。
救いの女神、教祖様、
吐き出させてくれる誰か。。
特にうちのセッションやお話し会に
いらっしゃる方の中には
カウンセラーやセミナー仲間にそれを
求め続けてきた方が多いのですが、、
あのね。
『泣いてもいいんだよ。』
『ほんとは寂しいんだよね。』
『無理して頑張らなくていいんだよ。』
などの
優しい言葉の数々は
あなたから色々むしり取ろうとする
ホストでもカル ト宗教でも
悪徳自己啓発セミナーでも
言いますから。
言われた相手がどこぞの
セラピーならそこにハマるし、
ホストなら貢ぐわけです。
確かに、そこに関わってる時は
救われた気になる。
だからこそ依存するんです。
『私を認めて欲しいの！』
という心の叫びに
どこぞの誰かやほにゃららセミナー
なら応えてくれると思いこんだら、
そこから離れられなくなるんですよね。
確かに、
人からそうやって認めてもらう事も
すごく大切なのですが、
自分で自分の弱さを認めていない人が
他人からの承認だけ求めていると
どんどん辛くなっていくんです。
何をおいても
まず自分で自分なんです。
・良い成績とりなさい
・正しい在り方しなさい
・いつも笑顔でいなさい
・元気でいなきゃダメよ
・弱音を吐いちゃダメよ
・ちゃんとしなさい
・しっかりした長女でいなさい
そうやって言われ続けて
弱い部分を抑圧してきた人は、
甘い優しい一言で
それでころっといくんですよ。
『ほんとは
寂しいんでしょ？』
『キュン♡』
まあ簡単。
※文章にするとどこまでも
うさんくせーって感じですが、
これを手を変え品を変えてセミナーで
提供すれば依存型セミナー業者にしたら
セミナー依存者を作り出すことなんて
朝飯前です。
『うちのセミナーにいれば
楽になりますよ。本音出せますよ。』
にしたら日常が何も変わらなくても
セミナーには気持ちいいから
通ってくれます。
そしたらどんどんお金も時間も
使わせることができます。
※気が向いたらその辺のことも書くかもです
真面目で成績も良かった
優等生タイプの人ほど
ダークサイドに転落しがちなのには、
こうした心理メカニズムがあるんです。
だから
弱い自分、辛い自分、強がってる自分
などのネガティブな自分に
気がついたのなら、
そのままを認めてあげるのが大切です。
まずは自分で今まで言えなかった
本音をちゃんと宣言してあげる。
『弱いです。』
『寂しいです。』
『自分を嫌いです。』
自分が思ってること、
感じる感覚をそのまま表現し、
その時に起こる感覚全てを
そのまま認めて
受け入れる。
そう感じるんだから
それでいい。
それがめちゃくちゃ大切で、
そうしたくない人はやっぱり
誰かに救いを求めて依存しちゃうんです。
つーか、
自分で自分の弱さを認めるって、
ほんとはやりたいなって
うすうす思ってるもんだし、
第一、自分で出来るじゃないですか。
ほんとはやりたいし自分で出来ることを
他人に依存するってのは
成長にもなんにも繋がらないんですよね。
成長したくない人はしなくていいけど。
あと、受け入れるってのは
概念じゃないです。
スピリチュアルな本で
『受け入れましょう』と読むと
『そうか、受け入れるのね。』と
頭ではわかった気になりますが、
知識として知ったところで
何も変わりゃしません。
『具体的に何をどうするのさ？』
という話です。
このブログでお伝えしている
『受け入れる』っていうのは、
身体の感情感覚の全てを
『体験』してあげることとしてます。
個人的にはそれこそが
ジャッジしないで受け入れる
ってことだと思ってます。
じゃないと、
『ジャッジしちゃダメよ！』と
ジャッジし続ける思考グルグルの
悟り系おっさんになりがちですわねこれ。
そうして、
このネガティブな感覚も
ポジティブな感覚も含めた
感情感覚の体験プロセスを
繰り返していくに従って、
その振動、感情感覚は
やがて穏やかになっていきます。
※これには数ヶ月から数年かかります
自分が穏やかになってきたら、
自然と周りも穏やかになってくるんです。
その変化していくプロセス
そのものこそ、
人間体験ゲームの醍醐味って
やつだと思うんですよね。
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